- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県人吉市
- 広報紙名 : 広報ひとよし 2025年10月号 No.1194
■社会実験「HITONOWA ACTION」
◇8/30・9/13胸川〔わくわく川遊び〕
胸川を将来的に水遊びができる場所にするため、川の安全な遊び方を学ぶことを目的に開催しました。参加者はライフジャケットでの浮遊体験や水難救助用ロープを使った緊急時の救助方法などを実際に体験。参加した白木さん親子は「救助用ロープは使ったことがないので、いい経験になった。川流れが楽しかったです」と話していました。
◇9/6中川原公園〔夜のピクニックin中川原公園〕
令和2年7月豪雨災害以降、市に協力的な支援を続けているグリーンコープ生協くまもとが主催したもの。公園にはキッチンカーのほか、唐揚げや豚串などの屋台が出店。また、人吉よさこい銀翔会の演舞や盆踊り、さらに5年間の活動記録を振り返るスライドショーも披露されました。会場は多くの家族連れなどでにぎわい、笑顔で楽しんでいました。
◇9/2肥後銀行人吉支店〔まちの編集室編集員委嘱式〕
まちの魅力やまちづくりの取り組みを市民目線で発信してもらうため「熊本人吉まちの編集室」を設置しました。編集員はSNS(会員制交流サイト)で人吉球磨の情報を発信している「人吉球磨チャンネル」の緒方健(たけし)さん、「人吉球磨めし」の鳥飼絵梨(えり)さん、「さるかんね?人吉球磨」の舟戸貴織(たかお)さんの3人。それぞれのSNSなどで情報を発信します。
■国・県・市での取り組み
◇9/14中原小〔中神遊水地事業着工式〕
流域全体で水害を軽減させる治水の取り組み「球磨川水系緊急治水プロジェクト」の一環で、国土交通省が整備する中神地区の遊水地事業が着工しました。着工式では、豪雨災害の犠牲者に黙とうを捧げたあと、国土交通省九州地方整備局の垣下禎裕(かきしたよしひろ)局長が「球磨川流域の安全安心のためスピード感を持って取り組んでいく」とあいさつ。最後に工事の安全を祈願し関係者らでくわ入れを行いました。
