- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県荒尾市
- 広報紙名 : 広報あらお 2025年8月号
■2年ぶりに開催!今年も大盛況!
◇久しぶりの開催に会場がにぎわいました!
昨年はあいにくの雨で中止となったマジャク釣り大会。今年は朝から天候が心配されつつも、時おり小雨がぱらつく程度で、無事に開催されました。
当日はおよそ450人が参加。市内はもちろん、近隣地域や熊本市内からの参加者も多く、干潟に足を取られながらも、大人も子どもも泥まみれになって夢中でマジャク釣りを楽しみました。今年は広範囲にマジャクが広がり、大きめのサイズも釣れるなど、好条件の中での開催となりました。
マジャク釣り名人からアドバイスを受けながら挑戦する場面もあり、「名人の手さばきがすごい!」と参加者の感激の声も聞かれました。
今年も岱志高校と有明高校の生徒たちがボランティアとして参加し、「釜たて」などの力仕事を手伝いました。荒尾漁業協同組合の西川(にしかわ)さんは「名人たちも年齢を重ねるにつれ、こうした作業は大変になるので若い力の協力はとても助かります」と話していました。同組合の事務所前では、荒尾飲食店組合と荒尾商工会議所青年部による出店もあり、マジャクのチリソースやかき氷を販売。調理されたマジャクは、釣りを終えた参加者はもちろん、会場を訪れた一般来場者にも大好評で、完売となりました。
さらに、釣れたマジャクの重量を競う新規イベント「Mワングランプリ」も開催し、入賞者10人には後日、荒尾の特産品が贈られました。