くらし 玉名警察署だより Vol.72

1.年末年始の交通事故防止
年末年始は、気ぜわしさにより注意力が低下し、交通事故が多発する傾向にあります。
以下の事項を遵守し『交通事故ゼロ』を目指しましょう。

●飲酒運転の根絶
飲酒した場合は、少量であっても、絶対に車を運転してはいけません。
飲酒運転をするおそれのある人に車を貸したり、酒類を提供したりする行為や飲酒運転であることを知りながら車に同乗する行為は犯罪です。残り酒や二日酔いに十分注意し、少しでも普段と違う感覚がある場合は運転しないようにしましょう。

●反射材の活用
夜間は、反射材の活用や明るい服装に心掛け、ドライバーから目立つようにしましょう。

●前照灯の早め点灯と上向き点灯の励行
午後5時を目安に前照灯の早め点灯に努め、自車の存在を周囲に知らせましょう。前照灯の下向き点灯は「すれ違い用前照灯」です。対向車との離合や前に車がいないなど支障がないときは、原則として「上向き点灯」にしましょう。

●信号機のない横断歩道における歩行者保護
横断中や横断しようとしている歩行者がいるときは、横断歩道の直前で一時停止し、横断を妨げないようにしましょう。横断歩道に接近するときは、歩行者がいないことが明らかな場合を除き、横断歩道の直前で停止できるような速度で進行しましょう。

2.年末の犯罪防止
●年末における各種犯罪の未然防止
年末は、物流や人々の流れが活発となり、金融機関や深夜営業店舗を狙った強盗など重要凶悪事件の発生や、年齢を問わず執拗に狙われる「電話で『お金』詐欺」、子ども・女性に対するわいせつ・声かけ事案の更なる発生が危惧されます。繁華街や飲食店街などの酔客同士のけんか・口論などのトラブルの増加も懸念されます。警察では、関係機関や各地域の防犯ボランティア団体と協力しながら、パトロールを強化し各種犯罪の未然防止に努めます。

●年末の警戒活動期間
12月1日(月)~12月31日(水)の31日間

問合せ:玉名警察署
【電話】74-0110