- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県菊池市
- 広報紙名 : 広報きくち 令和7年11月号
11月8日は「いい歯の日」です。いつまでもおいしく食事を取るためには、毎日のお手入れで健康な歯を保つことが重要です。生涯、自分の歯で楽しんで食べられるように8020の達成を目指しましょう。
■8020運動とは?
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。少なくとも歯が20本あれば、ほとんどの食べ物を噛んで食べることができるため、20本を維持し、食事を楽しみながら健康に過ごそうというものです。
歯を失う原因の第1位は歯周病、第2位がむし歯です。どちらも進行すると、歯を失うだけでなく、全身の健康状態に悪影響を及ぼします。しっかりと予防と治療をすることが大切です。
8020達成で健康寿命の延伸や笑顔でおいしく食べられる人生が期待できます。
■歯周病は“万病のもと”
歯周病は、歯と歯ぐきの間にたまったプラーク(歯垢)にすみ着く「歯周病菌」によって、歯ぐきに炎症が起こる感染症です。
重症化すると歯が抜け落ちてしまい、さらに歯周病菌や炎症物質が血管から血流にのって全身を回り、さまざまな病気を引き起こすことがあります。
◇歯周病が発症・悪化させる病気
・認知症
・誤嚥性肺炎
・早産・低体重児出産
・リウマチ
・心疾患
・肥満
・糖尿病
■歯周病対策
(1)生活習慣の改善
・禁煙
・疲れやストレスをためない
・歯ぎしりなどに気をつける
・食事は規則正しく、よく噛む
(2)磨き残しのない習慣
・歯垢がたまりやすい場所を重点的に
・フロスや歯間ブラシを活用
歯ブラシだけではプラークは60%しか落とせません。デンタルフロスを使うと約80%、歯間ブラシと併用で85%のプラークを落とすことができます。
■歯と全身の健康を守る!歯周疾患検診
早期発見は、歯の喪失を防ぎ、全身の健康維持に役立ちます。歯周病は、15歳以上の2人に1人がかかっているといわれるほど、患者数の多い病気です。
市では、節目年齢の人(令和8年3月31日現在、20歳・30歳・40歳・50歳・60歳・70歳)に歯周疾患検診の助成を行っています。受診していない人には、受診券を送付しています。症状がなくても受診し、歯をはじめとした全身の健康を保ちましょう。
■歯周病セルフチェック
・歯ぐきに赤く腫れた部分がある
・口臭が何となく気になる
・歯ぐきが痩せてきた
・歯と歯の間にものが詰まりやすい
・歯を磨いた後、歯ブラシに血が付いたり、すすいだ水に血が混じったりすることがある
・歯が浮いたような感じがする
・少しグラつく歯がある
・歯ぐきからうみが出たことがある
✔が1~2個
歯周病の可能性があります。歯磨きの仕方を見直すと同時に、歯科医師に相談しましょう。
✔が3個以上
軽度か中等度歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。歯科医院を受診しましょう。
歯周病は自覚がないまま進行します。定期的に歯科検診を受けて、歯と口の状態をチェックし、歯磨きの指導も受けましょう。
問い合わせ先:健康推進課健康推進係
【電話】0968-25-7219
