くらし 消費者トラブル注意報 実在する事業者をかたり未納料金を請求する詐欺に注意

事例1
大手通信会社グループの事業者を名乗る人物から、「1年間電話料金が未払いで、支払わなければ法的手続きを取る」と電話があった。また、「守秘義務があるので誰にも話さないように」と指示され、コンビニで電子マネーを購入するよう要求された。さらに、店員に聞かれた際は「自分で使う」と答えるよう指示され、30万円分の電子マネーを購入し番号を伝えた。翌日も同様の電話があり、5万円分の電子マネーを購入して番号を教えた。その後、さらに50万円分の購入を求められ、おかしいと思った。(80歳代)

ひとこと助言
・実在する事業者を名乗り、身に覚えのない未納料金を請求される電話があっても、言われるまま支払ってはいけません。知らない番号や非通知からの電話は「出ない」「話を聞かない」「かけ直さない」ようにしましょう。
・コンビニ等で電子マネーを購入するように指示し、番号を教えさせる方法はすべて詐欺です。
・不明な点がある場合は、実在する事業者の正式な問い合わせ窓口を家族や周りの人とともに調べて、問い合わせてください。
・心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センターや最寄りの警察等にご相談ください(消費者ホットライン188、警察相談専用電話【電話】「#9110」番)。
不安に思うことやトラブルが生じた場合は、早めに宇土市消費生活センターへご相談ください。

問合せ:
市消費生活センター【電話】23-3251
消費者ホットライン【電話】188