- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県上天草市
- 広報紙名 : 広報上天草 令和7年5月号
帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。市では、次の人を対象に、帯状疱疹予防接種にかかる費用の一部を助成します。
■助成概要
▽令和7年度定期接種対象者
(1)次の年齢に該当する人。
65歳(S35.4.2~S36.4.1生)
70歳(S30.4.2~S31.4.1生)
75歳(S25.4.2~S26.4.1生)
80歳(S20.4.2~S21.4.1生)
85歳(S15.4.2~S16.4.1生)
90歳(S10.4.2~S11.4.1生)
95歳(S5.4.2~S6.4.1生)
100歳(T14.4.2~T15.4.1生)
100歳以上(※令和7年度限り)
※令和7年度から令和11年度は経過措置のため5歳刻みとなり、令和12年度以降は、65歳の人のみが対象となります。
(2)60歳以上65歳未満でヒト免疫不全ウイルスより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人(医師の診断書または身体障害者手帳の写しが必要です。)
〔注意〕
対象者は毎年変わります。また、定期接種の該当となるのは生涯のうち一度限りです。
▽接種費用
生ワクチン:8,860円
組換えワクチン:22,060円×2回
▽自己負担額
生ワクチン(1回接種):2,600円
組換えワクチン(2回接種):6,600円×2回
※接種費用から自己負担額を差し引いた額を市が負担します。
※委託医療機関以外で接種する場合、自己負担が異なる場合があります。
▽接種期限
令和8年3月31日(火)まで
※組換えワクチンの場合、2回目の接種は標準的に1回目の接種から2か月以上の間隔が必要です。年度内に接種完了できるようにしてください。2回目の接種日が令和8年4月1日以降の場合、任意接種となり、自己負担が高くなります。
■委託医療機関
▽上天草市
しまだ小児科医院
上天草内科呼吸器科クリニック
毛利医院
宮崎外科胃腸科医院(※「宮崎」の「崎」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。)
(上)中村医院
吉田クリニック
湯島へき地診療所
春田医院
やまうち医院
教良木診療所
村上医院
姫戸医院
竹中医院
上天草総合病院
▽天草市
天草第一病院
天草厚生病院
天草ふれあいクリニック
本原内科小児科医院
ニュー天草病院
中山内科・循環器内科クリニック
くらたけ小松医院
▽宇城市
済生会みすみ病院
三角クリニック
※必ず事前にご予約ください。
■任意接種の助成について
対象者:
(1)接種日年齢が、50歳以上で令和7年度定期接種の対象外の人
(2)18~49歳で、帯状疱疹に罹患するリスクが高い人(医師にご相談ください。)
助成額:生ワクチン(1回接種)4,000円/組換えワクチン(2回接種)10,000円×2回
※接種費用から上記助成額を差し引いた額が、自己負担額となります。
■委託医療機関以外で接種される場合
予防接種に必要な書類をお渡ししますので、予防接種を受ける1週間前までに健康づくり推進課までご連絡ください。
問い合わせ先:健康づくり推進課母子保健係
【電話】0969-28-3376
※生ワクチン、組換えワクチンについては、市ホームページを参照してください。(2次元コードは本紙をご覧ください)