健康 健康ガイド

■5月31日は「世界禁煙デー」
厚生労働省は、世界禁煙デーから始まる一週間(5月31日~6月6日)を「禁煙週間」とし、たばこの健康影響などの普及啓発を強化する期間として取り組んでいます。
喫煙は、高血圧を介してだけでなく、直接、脳心血管病の発症リスクを増加させます。
また、がんや呼吸器疾患などの独立した危険因子でもあり、禁煙は身体にとって非常に重要です。喫煙は単独で動脈硬化のリスクが高まるだけでなく、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームの発症リスクにもつながります。
“紙巻きたばこ”から“加熱式たばこ”に変えたから少しはマシでしょう?
加熱式たばこは、紙巻きたばこに比べて有害成分が少ないといわれてますが、発がん物質をはじめ、多くの種類の有害成分が含まれてます。
ニコチンの吸収動態は紙巻きたばこと同じでニコチン依存症は継続されます。

禁煙外来があるって聞いたけど、どんなことするの?
12週間にわたる禁煙治療が保険適用となりました。
カウンセリングに加えて、ニコチン依存に有効な禁煙補助薬(貼付薬、ニコチンガムなど)を使用することによって禁煙成功率が高まります。
ご興味ある方は、一度禁煙外来を受診することをお勧めします。

たばこはいつでもやめられます。喫煙の危険性や禁煙の重要性等について、一人一人が身近な問題として捉えましょう。

問い合わせ先:健康づくり推進課健康増進係
【電話】0969-28-3356

■令和7年度からの後期高齢者医療保険料のお知らせ
後期高齢者医療保険被保険者の皆さんへ後期高齢者医療制度は、公費(5割)、現役世代からの支援金(4割)、被保険者からの保険料(1割)で運営しており、保険料は、皆さんの医療費に充てられる大切な財源ですので、必ず納期限までに納めましょう。

※1…合計所得金額が2,400万円超の人は、合計所得金額に応じて基礎控除額が減額となり、2,500万円超で基礎控除額が0円となります。

▽均等割額軽減 令和7年度から改正

※2…給与所得者などが2人以上いる世帯については、基礎控除額(43万円)に以下の金額が加算されます。
(給与・年金所得者の数-1)×10万円
※「給与・年金所得者の数」とは、給与収入が55万円超または年金収入が125万円超(65歳以上の場合。65歳未満の場合は、年金収入が60万円超)の人の合計人数です。
※均等割の軽減判定についての総所得金額などは、専従者控除や譲渡所得特別控除の適用前です。
また、年金所得については、高齢者特別控除15万円を控除した額で判定します。

▽納付方法
後期高齢者医療保険料は、特別徴収または普通徴収により納めます。
◎特別徴収
年金からの差し引きにより納める方法です。対象者は、自動的に特別徴収となりますが、年度途中で資格を取得した人や年金額によっては、普通徴収となります。
◎普通徴収
納付書または口座振替にて納める方法です。
資格を取得した最初の年度は、普通徴収となります。

国保税を口座振替にしていた人も改めて金融機関での手続きが必要です。

問い合わせ先:健康づくり推進課国保事業係
【電話】0969-28-3354