- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県上天草市
- 広報紙名 : 広報上天草 令和7年8月号
■5/22 行政相談に尽力~九州管区行政評価局長表彰~
5月22日(木)、行政相談員の西川みち惠さん(大矢野町)が、九州管区行政評価局長表彰を受賞しました。これは、地域住民の身近な相談窓口として、住民から寄せられるさまざまな相談の解決に向けて尽力する等、その業績が顕著で他の模範と認められる行政相談委員を表彰するもので、県内で表彰された4名に本市からは西川さんが選出されました。
西川さんは、「自分や地域をより良くするために諦めなくていいことに気づいてもらえたら。この素晴らしい表彰に甘えることなく、今後も市民に寄り添って行政に繋いでいきたいと思います。」と話しました。
■6/5 花を育てて、思いやりの心を育む~「人権の花」運動伝達式を行いました~
6月5日(木)、中南小学校で「人権の花」運動の伝達式を行い、人権擁護委員から児童へ、前年度実施校が育て収穫した花の種などが手渡されました。
「人権の花」運動は、花の種を児童が協力して育てることを通じて、生命の尊さ、人権の尊重、協力・感謝することの大切さを学ぶことを目的に、昭和57年から実施されています。
伝達式では、人権イメージキャラクターの「まもるくん、あゆみちゃん」がサプライズで登場し、花の種を受け取った代表の児童は、「みんなで協力して花を育てていきたい。」と話しました。
■6/12 介護をする家族の学びの場~家族介護教室を開催しました~
6月12日(木)、松島総合センター「アロマ」で、高齢者福祉施設ひかりの園主催の家族介護教室が開催されました。
教室のテーマは「車いす介助の方法について」で、株式会社ミタカ天草営業所や全国各地で介護セミナーを開催しているRX組から講師をお招きし、11名の参加がありました。
講義の中で、多種多様な車いすの説明や、介助者が楽に車椅子へ介助ができる方法の実技などがあり、参加者は、「立ち上がりなどができることの見極めがとても勉強になった。毎日の介護に活かしたい。」と感想を話しました。
家族介護教室は各地区で年3回ずつ実施しています。次回の開催は、ホームページなどでお知らせします。
■6/28 花のまち上天草の真骨頂~熊本県花き品評会で3名が入賞~
6月26日(木)、熊本県花き協会主催の令和6年度花き品評会表彰式が熊本県経済農業協同組合連合会で開催され、花き協会長賞銀賞に藤島幹大さん(大矢野町)の輪ギクと水元豊和さん(大矢野町)のスプレーマム、銅賞に濱岡泰也さん(大矢野町)のキンギョソウが選出されました。これは、県産花きのニーズに沿った生産技術・品質の向上と花きの消費拡大を目的に、出品物の品質、経営内容等が総合的に優れている生産者を表彰するもので、「花のまち上天草」の生産者の技術の高さを表す結果となりました。
■7/3 地域の安全を見守る心強い味方~「のびパト」出発式~
7月3日(木)、登立小学校で、登立小学校PTAOB・OG会主催の「のびパト」出発式が行われました。
「のびパト」は、地域犯罪の抑止に寄与することを目的に、同PTAOB・OG会を中心に行う登立地区の子どもと高齢者の見守り活動のことです。
この日は、集まった同校児童2年生から6年生全員の前で、活動の説明などが行われ、以前から地域の見守り活動を行っている方々へのびパトTシャツを授与しました。Tシャツを代表して受け取った山下スエ子さんは、「子どもとお年寄りの方が毎日安心して過ごせるように、これからも長く見守りを続けていきたい。」と話しました。
■7/11 タコがいっぱいの海を夢見て~「上天草稚ダコ放流」~
7月11日(金)、大矢野町の宮津海遊公園で、株式会社ホットランドホールディングス主催の稚ダコ放流が行われました。
たこ焼きチェーン「築地銀だこ」などを展開する同社は、市および天草漁協と包括連携協定を平成27年に締結後、市内で上天草産のマダコを使って養殖技術を研究しており、今回の稚ダコ放流は、地域貢献の一環として行われました。
放流には、市内保育園に通う年長児など50名が参加し、「大きくなってね。」の声とともに1,200匹の稚ダコが海に放たれました。