- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県宇城市
- 広報紙名 : 広報うき ウキカラ 令和7年6月号
4月、市長・副市長・教育長をはじめとする市職員(計455人)が水俣病問題・ハンセン病問題の人権啓発Web講座を8回に分けて受講しました。
今回受講した講座は、「水俣病患者家族に生まれて」(講師:水俣病資料館語り部の杉本肇(はじめ)さん)と「ハンセン病回復者として伝えたいこと」(講師:菊池恵楓園退所者の中修一(なかしゅういち)さん)です。
偏見や差別に苦しんだことなど、ご自身の体験を基に語られ、職員一人ひとりが水俣病問題・ハンセン病問題を学び直すきっかけとなりました。
◆受講した職員の声
・人権問題に関して正しい知識を持ち、適切な対応が取れるよう、日々関心を持っていきます。
・差別をなくすためには正しい知識と当事者意識を皆が身に付けることが何よりも必要だと感じました。
・今でも起きている差別に気付けるよう、関心を高めていく必要があると感じました。
・私たちがしっかり学び、考え、啓発していくことが大切だと思いました。
問合せ:人権啓発課
【電話】32-1708