くらし 令和8年 年頭のご挨拶
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- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県合志市
- 広報紙名 : 広報こうし 令和8年1月号(第238号)
◆市長
荒木 義行(あらき よしゆき)
令和7年は、大阪・関西万博の開催で各国から訪日し、賑わいを見せました。また、国政では女性初の総理として、高市総理が日本の舵取りを新たに担っておられます。
このような中、本市では半導体関連企業の集積が進み、緩やかな経済回復をバネに、雇用、所得環境の改善などが期待され、高成長へ向けた千載一遇のチャンスが到来しています。一方で、農地減少や交通渋滞といった課題があります。これらの課題解決を含めた市政運営にあたってきました。
県内では、8月の豪雨によって多くの市町村で甚大な被害が発生しました。被災された方々に、1日も早く日常を回復されるようお祈り申し上げると共に、本市でも引き続き、地域防災力の強化、減災に向けて、防災訓練や防災士育成などの取組みを進めてまいります。
本市は、今年で合併20年を迎えます。合併後も人口増加が続いていますが、出生者数は減少傾向です。ここ数年の人口増加は社会増によるもので、人口増加率は想定より伸び悩んでいる状況です。現状に慢心することなく魅力あるまちづくりに向けてまい進します。
県が推進する『くまもとサイエンスパーク推進ビジョン』に位置付けられている御代志駅周辺の土地区画整理事業は佳境を迎え、御代志駅南側地区での事業者公募を開始しました。
また、昨年は、熊本と大分を結ぶ『中九州横断道路』の完成に向けた要望活動などにも力を入れました。引き続き、早期全線開通に向けた取組みを進めます。
現在、国際化が進み、多様化・複雑化する行政需要に対応し、自立していくためには、効率的な行政経営と、安定した財政基盤を確立する必要があります。安心して健康で幸福に暮らし続けることができる『健康幸福都市こうし』の実現を市議会や市民の皆様と共に目指し、職員一同力を合わせます。変わらぬご指導、ご協力をよろしくお願いいたします。
◆市議会議長
青木 照美(あおき てるみ)
令和7年は、県内各地での豪雨被害や記録的な猛暑など、自然の脅威を痛感する1年でした。被災された地域の復旧に向けては、市議会としても課題を早期に共有し、行政と連携して、支援に関する補正予算を要望するなど、市民生活の早期回復に向け、力を合わせて対応したところです。また、物価高や人手不足といった全国的な課題が続くなか、地域経済や暮らしをどう支えるかが問われた年でもありました。
また、議長という視点から1年を振り返りますと、菊池広域連合議会の議長にも就任し、地域を越えた連携を考える機会を得たり、宮中祭祀の一環である献穀事業に参加させていただいたりと、貴重な経験に恵まれた年でもあったと感じています。
さて、本市では、市制20周年を祝う節目を迎え、これまでの歩みを振り返るとともに、未来へ向けた新たな挑戦が始まっており、子育て支援や環境施策、地域交通の充実など、市民の安心と快適な暮らしに直結する取り組みが着実に進んでいます。こうした施策の進展と並行して、市議会ではワークショップを通じた市民との意見交換などを行ない、寄せられた声を直接受け止めたうえで行政と議論を交わすことで、市民の思いがより的確に市政へ反映されるよう努めています。また、秋に開催された市民まつりでは、市議会ブースを出展し、多くの方から暮らしや地域に関するご意見を直接お聞きすることができ、貴重な声を今後の政策議論に生かす機会となりました。
私たちを取り巻く環境は依然として厳しいものですが、その中にあっても、地域の力を信じ、支え合いながら着実に前へ進んでいくことが大切です。市議会としましても、その歩みに寄り添い、市民の声を真摯に受け止めながら、開かれた議会運営に努め、また、市政の発展と持続可能なまちづくりに、引き続き全力で取り組んでまいります。今後も変わらぬご指導とご協力をよろしくお願いいたします。
