- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県南阿蘇村
- 広報紙名 : 広報みなみあそ 令和8年1月号
■農業を憧れられる存在にしたい
山戸 将大(やまと しょうだい)さん(中松三)
山戸牧場を営む山戸さん。現在は妻と弟と共に、主にあか牛の繁殖をしていらっしゃいます。もともと祖父母が牛を飼っていましたが、本格的に就農を決めたのは農学部に在学中の大学4年生の時。研修先であか牛の飼育方法に感銘を受け、村の支援も受けながら新規就農者として農業を始め、現在5年目を迎えられました。現在はあか牛など約80頭を飼っています。初めは牛の体調管理が難しく失敗することも多かったそうですが、周りの牧場関係者からアドバイスをもらい、試行錯誤しながら飼育を続けてきました。最近は低コストで牛を育てるために餌を自分たちで配合したり、市場では価値が低いジャージー牛のオスを食用として流通できないか模索したりと新しいことにも取り組んでいます。また、恩返しの意味も込めて若手の農家の育成にも力を入れていきたいそうです。
阿蘇の雄大な自然の中で、ブランド力のあるあか牛を育てられる環境にも感謝しているとのこと。最後に山戸さんは「農業は大変なイメージを持たれるが、楽しいこともたくさんある。未来に繋がる農業を、みんなに憧れられる存在にしたい」と話されました。さらなる販路拡大を目指し、今後も挑戦を続けられます。
