くらし まちのトピックス

■3/29 常葉保育所閉所式
常葉保育所で閉所式が行われ、元園長先生や園児、保護者約100人が参加し、73年の歴史に別れを告げました。保育士と園児は「常葉保育所で過ごした時間は大切な宝物です。ありがとうそしてさようなら」と感謝の言葉を述べ、参加者から温かい拍手が送られました。最後にそれぞれの願いを込めたメッセージ付き風船を飛ばしました。
また、4月9日に行われた小学校の入学式の後、卒園生は保育所を訪れてランドセル姿を披露しました。

▽町公式インスタグラム
この日撮影した写真を掲載しています
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■2/6 竜北東小学校が令和6年度キャリア教育優良学校 文部科学大臣表彰受賞
この賞はキャリア教育の充実発展に尽力し、顕著な功績が認められた学校に贈られるものです。地域の生産者などと開発した商品を販売しその過程を発信する「いきいき感謝祭」のほか、年間を通して地域資源を生かした学びが展開される地域総がかりでの取り組みが評価され今回の受賞となりました。服部 正校長は「地域とともにある学校づくりを進める氷川町を代表しての受賞。こうした活動を通して子どもたち一人一人が自分の活躍できる場があるという実感を持って欲しい」と述べました。

■3/5 青い目の人形から平和を考える 紙芝居平和学習
宮原小学校で、紙芝居を通した平和学習が行われました。紙芝居は、同校で大切にされている「青い目の人形」が縁となり、県内を中心に活動するNPO法人世界平和大使人形の会(天草市)が実施。紙芝居では青い目の人形が贈られた経緯や戦後に行われた日本から世界へ日本人形を贈る活動について語られたほか、子どもたちは実際に世界各国の人形とも触れ合い、平和について改めて考える機会となりました。参加した4年生36人からは「仲良くしようと送ってくれた人形をもっと大切にしたい」「今日聞いた話を家族にも話したい」といった感想が聞かれました。

青い目の人形は、昭和初期に日米友好の証として全米からの寄附を元にアメリカの宣教師から日本の小学校などに贈られたもので、その数は12,000体以上に上ります。人形の多くは、戦時中敵国から贈られたものとして処分されましたが、宮原小学校では人形に罪はないと密かに守られました。人形が現存しているのは県内では2校のみで、平和を伝える学校の宝として大切に保管されています。

■3/9 氷川町消防団中継送水(ポンプ連結)訓練
野津防災公園で、消防団の中継送水(ポンプ連結)訓練が行われ、125人が参加しました。これは、距離や高さによるホースの圧力損失を想定した訓練で、団員は計器の数値に気をつけながら消防団指導員や鏡消防署員の操作説明を熱心に聞いていました。参加した団員からは「所属部に持ち帰り共有したい」などの声が聞かれました。

■祝100歳 長寿表彰
吉村 スミエさん(東網道)は、3月16日に100歳を迎えました。デイサービスでは、体操をしたり体を動かしたり、塗り絵や折り紙で花を作ったりして楽しい時間を過ごしているそうです。「今後も元気に過ごしていきたい」と笑顔の吉村さんでした。

西田 ヨシ子さん(有佐)は、3月25日に100歳を迎えました。70歳まで畑仕事で、白菜や玉ねぎなど季節の野菜を作っていたという西田さん。今はデイサービスでゲームやお話を楽しんでいるそうです。ご家族からは「まだまだ元気に頑張ってほしい」と話がありました。

■3/27 氷川町防犯・交通安全グッズ贈呈式
町、八代地区交通安全協会、八代地区防犯協会連合会は、犯罪の未然防止、交通安全意識の啓発を目的に、新入学園児や高齢者の代表などに防犯グッズを贈呈しました。参加者を代表して、氷川中学校の坂本 晴紀(はるき)さん(有佐)が「グッズを有効活用して、地域の皆さんに安心安全の輪を広げていきたい」と力強く宣言しました。