スポーツ 練習を積み重ね入賞 米良さんが全国大会で入賞

8月2・3日に盛岡タカヤアリーナ(岩手県)で開催された「文部科学大臣杯第67回小学生・中学生全国空手道選手権大会」で、空手クラブ陽心館の米良王嵐(おおら)さん(野中田3)が3位に入賞しました。
米良さんは、個人戦小学4年生男子組手の部に出場。大会までの期間、教わったことを試合で出せるように、練習に励みました。得意技の「刻(きざ)み突き※」を何度も練習し、技を磨きました。
自信をつけて挑んだ全国の舞台では、得意技でポイントを取り、さらに相手の腹部を突く中段突きを決めて一本勝ちをするなど、練習の成果を発揮しました。惜しくも準決勝で敗退となりましたが、全国3位の成績を収めました。
米良さんは「大会までたくさん練習をしたので、あまり緊張せずに試合ができた。優勝を目指していたから3位という結果は悔しい。来年も予選を勝ち上がってこの大会に出場し、次こそは優勝を目指す」と、全国優勝に向けての意気込みを話しました。
※踏み込んで相手の肩から上の部分を突く技