文化 盛夏に咲く、純白の花

8月下旬に「たくさんのサギソウが咲きました」と聞き、大石堅(かたし)さん(91・瀬戸口)のお宅へ行きました。花が開いた様子が、鳥の鷺(さぎ)が翼を広げた姿に似ていることから、サギソウという名前になったと言われています。7~8月に小さな白い花を咲かせ、観る人を楽しませてくれる花です。
大石さんは「多くの人に珍しい花を観てもらい、幸せな気持ちになってほしい」と、小中学校や役場など人が集まる施設を中心に自らサギソウを配り、多くのまちの人に幸せをおすそ分けしました。大石さん、ありがとうございました!