くらし Topics(1)

■まちの未来をともに マンガ未来共創フェローを委嘱
8月26日、役場洋会議室で「湯前町マンガ未来共創フェロー委嘱状交付式」を開き、東京都立大学の陳内裕樹客員教授や長谷町長らが出席しました。
『湯前町マンガ未来共創フェロー』は、漫画をはじめとするまちづくりや行政・教育DX(デジタルトランスフォーメーション)について、専門家から助言や提言を得ることが目的。陳内教授と愛知教育大学の小出泰久客員教授の2人に委嘱状を交付しました。
陳内教授は「私が貢献できることを皆さんとの対話の中で見つけながら、まちの未来を創る活動を進めていきたい」と話し、長谷町長は「専門家と地域を知る職員が一緒になって、まちをアップデートしていきたい。2人の知識と経験も生かして創造的なまちづくりをしていきたい」と話しました。式典後は、管理職向けの研修会を開催。陳内教授がDXについて、分かりやすく説明し、参加した職員らは理解を深めました。

■笑顔が絶えない毎日を…令和7年度敬老会開催
9月14日に湯前町農村環境改善センターで敬老会が開かれ、長谷和人町長ら関係者と75歳以上の町民134人が参加し、楽しい時間を過ごしました。
長谷町長は「長生きするためには、食べることと笑顔で過ごすことが大切。笑顔でひとときを過ごしてほしい」とあいさつした後、90歳以上の24人に花を贈呈しました。参加者は、あさぎり町バスガールや熊本県出身の落語家による寄席を観賞しました。

■宮本さん永年表彰 交通指導員永年表彰
湯前町交通指導員会の宮本己好(みよし)さん(64・下染田)が『令和7年度熊本県交通安全功労者表彰永年表彰』を受賞しました。同表彰は一般表彰※受賞後さらに15年以上活躍した指導員に贈られる表彰です。
ことしで活動32年目となる宮本さんは「周りの皆さんに協力してもらい頑張ってきた。これからも子供たちが安心して登下校できるように見守りを続ける」とまちの交通安全を願って思いを話しました。
※交通指導員として15年以上継続して活動した人に贈られる賞

■つながり深めて地域おこし ゆのまえ交流会開催
くまもと地域おこし協力隊ネットワーク主催の『ゆのまえ交流会』が、9月10日にゆのまえ温泉湯楽里で開かれ、県内で活動する協力隊30人が参加しました。
同交流会では、本町地域おこし協力隊の佐々木佑樹隊員(32・下城)と元隊員の2人が、これまでの活動内容や地域との関わり方などを発表しました。本町では3年間の任期満了後の定住率がなんと100パーセント。活動の中で感じた、定住したくなるまちの魅力を伝えました。