子育て Topics(2)

■思いを込めて制作 図書交流棟にクッションを寄附
湯前町地域婦人会連絡協議会(苗床由美会長)がクッションを20個作り、図書交流棟に寄附しました。
同施設を利用した人から”図書交流棟の畳で本を読むのに、クッションがあれば”との声を聞き、婦人会員らが協力。苗床会長は「人気キャラクターがプリントされたカラフルな布を使って作った。交流棟館内やベンチなどで使って、リラックスした時間を過ごしてほしい」と話しました。

■園児全員がアーティスト 慈光こども園『なつの絵画展』開催
慈光こども園のエントランスで『なつの絵画展』が開かれ、多くの作品が来園者を歓迎しました。
海を泳ぐ魚や夜空に広がる花火、大きなヒマワリなど夏を感じさせるような作品や玉ねぎやピーマンといった同園で育てられた野菜のデッサンなど、エントランスいっぱいに展示されました。
作品を描いたのは同園に通う園児全員。早いものでは4月から制作に取り組みました。絵具を体につけて感触を楽しみながら描いたり、ひもやストローなど身近なものを使って色を付けるなど、描き方もさまざま。全身を使って表現した、園児の個性が光る彩り豊かな絵画展となりました。
吉武絵里園長は「園児たちのありのままの表現を大切にしている。純粋な気持ちを表した作品を見て、園を訪れた人みんなに楽しんでほしい」と話しました。

■子どもたちが熱中!協力隊が夏休みイベントを開く
8月12~17日にかけて、地域おこし協力隊が町内各所で夏休みに合わせたイベントを開きました。
ゆのまえグリーンパレスでは、佐々木佑樹隊員が水鉄砲を使ったイベントを開催。3日間で182人が参加しました。佐々木隊員は「雨で延期になったので、遊びに来てくれるか不安だったけれど、たくさんの人に楽しんでもらえて安心した」と話しました。
湯~とぴあ音楽室では、炭屋もも隊員(25・中里2)が紙コップを積み上げてタワーや街をつくるイベントを開き、30人が参加しました。用意された紙コップはなんと5000個!紙コップに絵を描いてオリジナルコップを作り、何個も積み重ねて大きなタワーを作ります。最後に思い切って壊すところまでが作品。たくさんのコップに子どもたちは大はしゃぎでした。
どちらのイベントも、参加者は熱中し、大盛り上がり。暑い中でしたが、楽しい時間となりました。

■季節のお花をアレンジ ま☆きらガーデンが教室を開催
8月23・24日、湯~とぴあ音楽室でドライフラワーアレンジメント教室が開かれ、参加者が彩り豊かなリースを作りました。本教室は浅鹿野牧良地区を中心に活動する団体『ま☆きらガーデン』の主催で、母の日・夏・クリスマスに合わせて年3回開催されています。
同団体が育てた花で作られたドライフラワーは、色とりどりで種類も豊富。参加者は好みのドライフラワーを選び、自由に飾り付けてオリジナルのリースを完成させました。同団体の右田エリさん(61・浅鹿野)は「リース作りは楽しみながらできる良い手仕事で、負担なく簡単にできる。いちから育てたドライフラワーを使った作品を飾ることで、生活に潤いを与えられればうれしい」と話しました。
同会は、20年ほど前に活動を開始。月に1回集まり、花づくりやステンシル、お正月時期には”しめ縄”をモチーフにしたリース作りも行っています。