くらし 地域おこし協力隊 通信

厨子圭介(ずしけいすけ)さん

■みどりの食料システム戦略に対応
~農業支援サービスとしてのドローン活用の可能性~
10月1日、農業WEEKが幕張メッセで開催され、視察しました。
省力化につながるドローンなどを用いた農薬散布や葉面散布等も、機材が高額なため、人吉球磨地域でもなかなか普及していません。球磨村において農家の高齢化が進む現状に対し、農業用ドローンを活用した農作業受託(作業代行)について検討しています。農水省においても作業委託を推進しており、この流れは今後さらに加速すると見られます。
交付金事業を活用して農業用ドローンの導入から、球磨村での地域農業の効率化と持続可能性に貢献できるビジネスモデルを構築していきたいと考えています。