くらし 球磨村のわだい(1)

■味が評価され銀賞受賞 第4回「全国梨選手権」
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会主催の第4回全国梨選手権が行われ、毎床智和(まいとこともかず)さんが経営する「フルーツ工房まいとこ農園」の豊水梨が銀賞を受賞されました。評価員からは、甘みや酸味、食感を評価するコメントが多く、「味の繊細な部分にコメントをいただけて、自信の裏付けとなった」と話す毎床さん。「最高金賞を目指して、また挑戦したい」と抱負を語りました。

■各地域で長寿のお祝い 各地域で敬老会開催
9月15日の敬老の日にあわせて、老人クラブや行政区などが主催の敬老会が村内の各地域で開催され、長寿をお祝いしました。
ことしの敬老者(75歳以上)は757人で、参加者たちは、久しぶりの再会を喜び、近況や思い出話しで大変盛り上がりました。
健康で長生きしていただき、来年も皆さんで集まり交流を深めていただきたいと思います。

■選手の皆さんお疲れさまでした! 第80回熊本県民体育祭熊本大会
第80回熊本県民体育祭熊本大会が9月13日~21日の期間で行われ、村からも多くの選手が出場しました。球磨郡代表として、水泳女子50m平泳ぎに出場した澤見(さわみ)ルミさんが4位、男子バタフライに出場した大無田満浩(おおむたみつひろ)さんが4位、陸上女子円盤投げに出場した杉本慧和(すぎもとけいな)さんが4位という好成績を収められました。出場された選手の皆さん、お疲れさまでした。

■釣り人たちで被災地を元気に 復活!!日本一の大鮎釣り選手権大会
9月20日~21日にかけて、「日本一の大鮎釣り選手権大会2025in球磨川」が球磨川流域(予選:人吉市、決勝:球磨村)で開催され、県内外から81人が参加しました。
株式会社つり人社の主催で、アユ3匹合計の大きさを競いました。今大会の優勝は上村圭資(うえむらけいすけ)さん(八代市)で、尺アユ2尾を含む、合計91cmという圧巻の釣果でした。

■地域の防災力向上に活用 峯地区自主防災組織備品整備
峯地区自主防災組織が(一財)自治総合センターコミュニティ助成事業(宝くじ助成金で整備する事業)を活用し、有事の際に必要な防災備品を整備しました。同組織では、これまで隣接地区との合同訓練や防災学習会などを実施しており、さらなる地域の防災力向上につなげるため、車椅子や折りたたみベッドなどを整備しました。今後も、災害発生時に近い状況で訓練を行っていく予定です。

■稲刈り・竿掛け体験で農業に親しむ 自由ヶ丘中学校農業体験ツアー
9月26日、福岡県宗像市立自由ヶ丘中学校の生徒による稲刈り・竿掛け体験が村内3地区(松谷、毎床、那良)で実施され、約120人が参加しました。
地元農家の方から鎌の使い方や竿掛けの仕方を教わりながら、晴天の中、一つ一つ丁寧に稲刈りをしました。参加者は汗を流しながら農業体験を楽しんでいました。刈り取りしたお米は、自由ヶ丘中学校で防災食の体験でおにぎりになる予定です。

■魅力ある村を目指して にぎわい拠点施設整備基本計画検討委員会
9月30日、にぎわい拠点施設整備基本計画検討委員会の初会合を役場防災センターで行い、関係者約20人が参加しました。
検討委員会では、村の活力を取り戻すことを目指して、にぎわい、なりわい、絆の再生の一翼を担う新たな拠点の整備について、専門的な知見や地域代表の視点から構想の評価と議論を行います。

■ふるさとを懐かしむ 第14回東海カワセミ会総会
9月27日、第14回東海カワセミ会総会が愛知県名古屋市で開催され、柳詰敬二(やなづめけいじ)会長をはじめ、本村で生まれた方や本村にゆかりのある方など17人が出席されました。
総会後に懇親会が行われ、近況報告やふるさとの懐かしい話に皆さんの会話がはずみ、とても活気に溢れた会となりました。球磨村の特産品、本格焼酎「翠勝(すいしょう)」も大好評でした。