- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県日田市
- 広報紙名 : 広報ひた 令和7年8月号
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■日田-Hita-
▽“御周印”はじめました!
“日本遺産御周印”が全国で始まり、咸宜園・豆田町を含む「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」など、日本遺産104件を巡る旅が楽しめる。専用の御周印帳は咸宜園教育研究センターで購入でき、押印(有料)にも対応。地域の文化や歴史の魅力を再発見できる機会となり、旅の思い出を各地の特別な印で記録できるのが◎。
▽7/4手話で“あいさつ”できたよ
日田ルーテルこども園で、年長児がろう者から手話を使った簡単な挨拶や讃美歌を学んだ。ろう者の表情豊かな手話表現に触れ、一生懸命に手を動かす園児の顔には笑みがあふれた。これは聞こえない人への理解を広め、手話の普及活動として県が実施する無料の手話講座を活用したもの。希望する団体は、大分県聴覚障害者協会にお申込みを!
■天瀬-Amagase-
▽6/22田植えが終わりくつろぐ日
出口コミュニティセンターで、さなぼり寄席が開催された。「さなぼり」とは田植えの終了を意味し、地域住民の田植えの労をねぎらう行事として毎年実施されている。今年は県南落語組合の落語や、矢野大和さんによる口演(口で演ずる話芸)、マジックショーや歌謡ショーも繰り広げられ、会場は大いに盛り上がった。
■6/27いっぱい穫れたよ!
天瀬農業公園の「ふれあい農園」で、さかえ保育園の園児21人によるじゃがいも掘りが行われた。汗まみれになりながらも小さな手で、「大きなじゃがいも見付けた」「土の中からたくさん出てくるね」と、大きな歓声をあげながら夢中でいも堀りを楽しんだ園児たち。収穫したじゃがいもは園の給食として提供され、食育の良い機会となった。
■上津江-Kamitsue-
▽6/7百年杉の森で椅子作り
上野田地区で、NPO法人木林乃森(きりんのもり)を守るネットワーク主催の「日田杉ワークショップ2025百年杉の森で時を味わう」が開催された。令和4年に木曽地方の伝承技法「三ツ紐切り」で伐倒した百年生杉の杉板を切り分けて、椅子を製作。参加者は、百年杉の育った穏やかな森の空気を感じながら、心癒される時間を過ごした。
■大山-Oyama-
▽6/18どろんこになったよ
中川原地区の田んぼで、大山小学校5年生が田植えを体験した。これは、大山小学校と学校運営協議会が「子どもたちに田植えから餅つきまでを体験させてあげたい」との趣旨で、総合的な学習の一環として行った。住民自治組織「大山すみいい会」の協力のもと、児童たちは泥にまみれながら、約1時間かけて苗を手植えした。
■中津江-Nakatsue-
▽6/4中津江ってどんなとこ?
鯛生スポーツセンターで、大分県立大分上野丘高校1年生による教育合宿“中津江探究プログラム”が開催された。このプログラムは、地域の魅力や課題を考察することで、自ら考え抜く力の育成を目的としたもの。地元住民との座談会では、中津江代表の住民と津江中学校の生徒が、高校生の質問に対し、地域の暮らしについて意見を交わした。
■前津江-Maetsue-
▽6/22避難時に心掛けることを学んだ防災学習会
前津江公民館でまえつえセミナーの第1講として、NPO法人リエラから講師を招いて行った「防災学習会」。地域における防災意識の向上を目指し、能登半島地震から学ぶ地域防災や防災カードゲーム、段ボールベッドの組立てなどが行われた。リエラの森山さんは「避難時には自分たちでできることはやる」「共助が大事」と、参加者に語りかけた。