- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県竹田市
- 広報紙名 : 広報たけた 2026年1月 NO.250
本市とドイツのバート・クロツィンゲン市は、平成元(1989)年11月に「炭酸泉」をキーワードとして旧直入町との間で始まった交流で、これまで教育・文化・市民交流を通じて友好関係を築いてきました。令和6年に、交流35周年を迎えたことから、令和7年11月19日から22日の4日間にかけて、バート・クロツィンゲン市からフォルカー・キーバー市長をはじめとする公式訪問団5名を竹田市にお迎えしました。
訪問団は、19日に行われた対面式を皮切りに、着物・茶道・能などの日本文化に触れ、交流のきっかけとなった直入地域で直入中学校の生徒との交流や長湯温泉での入浴体験を行うなど、さまざまな体験を通じて交流を深めました。
翌21日には、岡城跡散策後に稲葉川やすらぎ公園でカボスの木の記念植樹が行われ、午後からは、「交流35周年記念式典」が盛大に開催されました。
式典では、土居市長が「友情とは、距離を超えて心を結ぶ道である」というドイツの詩人ゲーテの思いを表した言葉を引用し、「言葉も文化も異なる中で、35年もの長きにわたり心を通わせてきたこの交流は、人と人との信頼の積み重ねによって育まれてきたもの」とあいさつ。
また、キーバー市長も同じ言葉を引用し、「この友情は単なる姉妹都市関係ではなく、互いへの敬意と心のこもった交流、数えきれない出会いによって支えられてきたもの」と話しました。さらに、バート・クロツィンゲン市に造られた日本庭園についても紹介し、「静けさと美しさに満ちた癒しの空間として、両市の絆の象徴となっている」と述べました。その後、コーラスやバンド演奏、吉田俚楽座による舞などが披露され、35周年を共に祝いました。
今回の訪問は、両市の歴史ある友情を改めて確認するとともに、次の世代へと受け継いでいく新たな出発点となる貴重な機会となりました。
■ぜひ皆さん、直入支所の「交流展示コーナー」へ
本市とドイツ・バート・クロツィンゲン市との姉妹都市交流35周年を記念し、直入支所内に両市の交流の歩みを紹介する常設の「交流展示コーナー」を開設しています。
これまでの訪問や文化体験、学校交流など、心温まる交流の様子を収めたパネルや資料を展示しており、35年にわたる両市の友好の歴史を振り返ることができます。市民の皆さんが国際交流を身近に感じ、未来につながる新たな理解と関心を深める機会となることを願っています。ぜひ、気軽にお立ち寄りください。
問合せ:商工観光課
【電話】63-4807
