くらし たけたんトピックス(1)

■岡大豆の種まきを体験
6月13日、城原小学校の児童19人が、市内下坂田にある後藤君明(ごとうきみあき)さんの畑で、地元住民の方々と一緒に岡大豆の種まきを行いました。
当日は小雨が降る中、児童たちは地元住民の方が準備をした畑で、マルチを張り、穴をあけ、最後に岡大豆の種まきを行いました。体験をした児童たちは、「うまくできて良かった」「土をかぶせるのが重かった」など話してくれました。
今後、同小3年生が、総合的な学習の時間で成長を観察し、来年1月に岡大豆について学んだことを発表する予定です。

■あま〜いスイートコーン、旬入り宣言!
高冷地の寒暖差で育った、非常に甘い竹田産の露地スイートコーンの季節を迎えました。7月3日には、道の駅すごうにて竹田市アンテナショップ出荷協議会主催による「竹田産露地スイートコーン旬入り宣言式」が初めて開催されました。
式には、県や市、生産者など約20人が出席し、生産農家を代表して佐藤利彦(さとうとしひこ)菅生支部長が、「厳しい自然環境に耐え、今年も糖度たっぷりのあまーい露地スイートコーンが出荷の季節を迎えました」と旬入りを宣言。今年のスイートコーンは、出荷量がおよそ200トンに達する見込みです。

■南部小6年生が税金の大切さ学ぶ
6月19日、南部小学校6年生35人を対象に租税教室が行われました。
講師は税理士法人IMCの山下晃生(やましたこうせい)さんが務め、児童たちは税金の大切さについて学びました。
税金の役割や使い道について、クイズや動画で楽しく学び、最後には1億円の重さを一人ずつ体感し、児童たちは驚きの声をあげていました。
山室皓彬(やまむろひろあき)さんは、「所得税など、いろいろ払わないといけない税について知ることができた。1億円は片手でぎりぎり持てるぐらい重かった」と笑顔で話してくれました。

■自衛官募集相談員委嘱式
7月2日、自衛官募集相談員委嘱式が行われ、土居市長から大分地方協力本部長と連名で8名の方に委嘱状が手渡されました。
委嘱された方を代表して、甲斐浩二(かいこうじ)さんが「今後、自衛官としてよりよい人材を送りだすことを誓います」とあいさつを述べました。自衛官募集相談員の任期は2年で、志願者に関する情報提供や地域協力本部が行う募集活動などに協力していきます。

■安定的な税収確保を目指して
7月4日、市税等徴収強化対策のため、大分県派遣職員6人、豊後大野市職員3人に対して辞令交付を行いました。本市では、公平な納税と安定的な税収確保に向けて、専門的な知識と経験を備えた県職員を派遣する「県職員派遣事業」と、滞納整理の技術向上と事務処理の効率化を図るための「市町村相互併任事業」が行われています。
これまでの取り組みの成果として、令和6年度の市町村税徴収率は99パーセントで、令和5年度の過去最高値(98.7パーセント)を更新しました。