くらし たけたんトピックス(2)

■学校給食用に乾しいたけ贈呈
7月7日の「乾しいたけの日」に合わせて、竹田市椎茸生産振興会より市内小中学校の学校給食用に、乾しいたけ6キロが贈られました。
当日は、祖峰小学校で贈呈式が行われ、生産振興会の渡部美貴(わたなべよしたか)会長から児童代表の森下莉緒(もりしたりお)さん(6年)と中島彰宏(なかしまあきひろ)さん(6年)に手渡されました。森下さんは「しいたけが大好きで、とても美味しかった。これからも給食に出たら、味わって食べたいです」とお礼を述べました。
贈られた乾しいたけは、当日の給食メニュー「うおソーメンじる」として提供されました。

■七夕の日、園児たちが元気いっぱい詩吟体験
7月7日の七夕の日に、市内にある深田光霊記念吟詠ミュージアム「詩聲館」で七夕祭が行われました。この日は、淡窓伝光霊流宗家の深田光霊先生の命日でもあり、毎年この日に合わせて開催されています。
午前の部では、光霊流の詩道会会員約30人と小羊保育園の園児13人も参加しました。園児たちは、それぞれ願いを書いた短冊の飾りつけをし、伝統文化体験コーナーとして詩吟を体験。園児と会場の皆さんで童謡「うさぎとかめ」を元気いっぱいに歌い、和やかな雰囲気に包まれていました。また、午後からは会員など約100人が集まり、各会の詩吟発表なども行われました

■新たな救急車を配備~市民の安心・安全を守る体制を強化~
7月11日、竹田市消防署において『令和7年度久住分署高規格救急自動車配車式』が行われました。式には、市長をはじめ市議会議長、総務産建常任委員長や関係者が出席し、新救急車の配備を祝いました。
今回配備した救急車は、平成26年度に配備した久住分署救急車の更新を行うもので、車内の医療機器も更新しました。新しい機能として、車両後部にLED電光掲示板を装備し、救急現場や走行中に外部に文字情報を発信できるようになり、安全性の向上に加え、これまで以上に迅速で的確な救急活動が可能となります。
消防本部では、引き続き市民の安心・安全を支える体制づくりを進めていきます。

■直入中学校で「土木未来(ときめき)教室」開催
7月10日、直入中学校全校生徒を対象に、大分県竹田土木事務所主催の「土木未来教室」が開催されました。当日は、同事務所の曽根田(そねだ)主幹が講師を務め、大分県砂防ボランティア協会の方々も参加する中、防災について学びました。
フィールドワークでは、班ごとに長湯温泉周辺の危険な場所を実際に確認。その後、自分たちでハザードマップを作成して、発表を行いました。
馬場香羽(ばばこはね)さん(3年)は「普段あまり気にしていなかったけど、意外と危険な場所が多くてびっくりした。いつ起こるか分からない災害に備え、いつでも避難できるようにしたい」と話してくれました。

■給食用トマト38キロ贈呈
7月8日、JAおおいたトマト部会員やJAおおいた豊肥営農経済センター職員の9人が市役所を訪れ、学校給食用トマト贈呈式が行われました。今回、トマト部会より市内小中学校14校の学校給食用としてトマト38キロが贈られました。
式では、トマト部会の菊池一朗(きくちいちろう)部会長が「こどもたちには栄養のあるトマトを郷土の味として食べてもらい、暑い夏を乗り越えてほしい」とあいさつ。贈られたトマトは、竹田中央調理場の給食メニュー「夏野菜カレー」として7月17日に提供され、11月10日には、久住調理場の給食メニュー「バターチキンカレー」として提供される予定です。