くらし ヒートショックを防ぎましょう!

ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の健康被害が起こることをいいます。この血圧の乱高下に伴って、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などの病気が起こります。
11月~2月までの時期がヒートショックの好発時期といわれており、冬場に暖房の効いたリビングから脱衣所に移動し、浴槽に入るときなどに起こります。

◆ヒートショックを防ぐポイント
▽入浴時
・食後、飲酒後すぐの入浴は避ける
・午後4時~7時に入浴する
・浴室と脱衣所を暖房器具やシャワーで暖める(温度差をなくす)
・お風呂の温度は41℃以下
・かけ湯をしてから入る
・湯船につかるのは10分程度

▽トイレ
・トイレを暖房器具で暖める(火災に注意)
・便座は暖房装置やカバーを使う
・夜に起きてトイレに行くときは、上着や靴下を身に着ける

▽生活習慣等
・入浴前後など水分をこまめにとる
・入浴するときは家族に一声かける
・血圧の管理をする
・食生活に気を配り、体調管理を行う

お問い合わせ:健康・子育て支援課
【電話】0973-76-3838