くらし 面前DVは虐待です

近年、全国的にも、こどもへの面前DV(こどもがいる前での配偶者又はパートナーへの暴力・暴言等)が増加しています。これは「こどもへの心理的虐待」であり、こどものこころやからだに様々な影響を与えるといわれています。家族だけで抱え込まずに、早期に関係機関へ相談し、支援を受けましょう。また、相談された、被害に気づいたあなたは被害を受けている人が、専門機関への相談につながるよう支援をお願いします。詳しくは内閣府男女共同参画局の情報(https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/dv-child_abuse/index.html)をご覧ください。

◆面前DVによるこどもへの影響
・空想の世界への逃避・激しい怒り
・常に緊張を強いられ、安全感や安心感が育たない
・他者を信頼できない
・楽しいときがいつ崩れるか分からない不安で楽しめない
・自分がDVの原因だと思う罪悪感やDVを止められない無力感を感じる
・自己評価が低くなる
・強者が弱者を支配するのが自然、「弱いこと」が悪い、と考えるようになる
・暴力で問題解決しようとする

こども家庭センターでは、こどもたちが心身ともに健やかに育つよう、すべてのこどもとその家庭及び妊産婦の方を対象に、さまざまな相談を受け付け支援します。その他、虐待や貧困、ヤングケアラーなどに関する相談や情報提供も受け付けています。
どんな些細な悩みでもよいので、話してみませんか?ご相談をお待ちしています。

健康・子育て支援課 こども家庭センターグループ【電話】76-3876

・DVに関する相談
配偶者暴力相談支援センター【電話】#8008
警察相談専用電話【電話】#9110
大分県消費生活・男女共同参画プラザアイネス【電話】097-534-8874

・子育てに関する相談
大分県いつでも子育てホットライン(24時間対応)【フリーダイヤル】0120-462-110
虐待に関する相談・通報【電話】189