- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県日向市
- 広報紙名 : 広報ひゅうが 令和7年12月号 No.847
冬はインフルエンザなどの感染症だけでなく、高血圧や心筋梗塞などの循環器疾患も増加します。国立循環器病研究センターによると、心筋梗塞による心停止は10月から4月にかけて増加します。令和5年度の日向市特定健診の結果を分析すると、収縮期血圧が130mmHg(高値血圧)以上の人の割合が全国・県平均より高いことがわかりました。寒い季節に増加しやすい循環器疾患の主な原因と対策を知り、冬を快適に過ごしましょう。
1.寒さによる血管収縮と血圧上昇
低温環境では体温を保つために血管が収縮し、血圧が上昇します。これが心臓や脳の血管に負担をかけます。毎日血圧を測定し、血圧の変化を把握しましょう。
2.ヒートショック(急激な温度変化による血圧変動)
暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室、トイレなどへ移動することで、ヒートショックが起こりやすくなります。部屋全体を暖かく保ち、温度差を減らす工夫をしましょう。
3.脱水や血液濃縮
冬は汗をかきにくく、飲水量が減ることで、血液が濃縮し、血栓ができやすくなります。こまめに水分をとりましょう。
4.塩分摂取の増加や運動不足
冬は塩分の多い食事や運動不足に偏りがちです。塩分を控えめにし、野菜や海藻、果物などをとり、積極的に体を動かすようにしましょう。
5.年末年始の生活習慣の乱れ
イベントの多い年末年始はお酒の飲み過ぎや食べ過ぎに注意し、ストレスをためず、十分な睡眠をとりましょう。
◆家庭血圧測定のすすめ
◇朝と夜1日2回測定し記録しましょう。
朝:
・起床後1時間以内
・トイレに行ったあと
・朝食の前
・薬をのむ前
夜:
・寝る直前
・入浴や飲酒の直後は避ける
問い合わせ:健康増進課
【電話】66・1024
