子育て 飯野高等学校創立60周年 時代と共に授業も進化

「先生が教える内容を聞く」だけでなく生徒自身が考え、対話し、実践!

飯野高等学校(以下、飯野高校という)では、タブレットやAIを活用した学習、グループワークを取り入れた協働型学習など、社会で求められる力を教科の中で伸ばせる仕組みが整えられています。加えて、海外とつながるオンライン交流、実験・実習を通した体験型授業など、「未来の社会で使える学び」を日常の授業に組み込んでいます。こうした授業の進化は、飯野高校生が地域・世界でのプロジェクトで発揮する力をさらに強め、「学びがつながる」、「学ぶことが楽しくなる」ことへとつながっていきます。変化の激しい時代を自分らしく生き抜くための力を育てる、新しい学びのモデルへと進化し続けています。

■日常の授業からワンショット!
▽国語(古典探究)
漢文の「孟子」、「老子」の性善説・性悪説の応用活動。バタフライチャートを用いてマイクロディベート

▽数学(数学I)
2次関数の導入で、パラボラアンテナに利用されている放物線に関する性質を、鏡とレーザー光線を利用して体験

▽社会(日本史探究)
歴史上の人物から学ぶ「国を治めるリーダーに必要な資質は何か?」をグループワークで考える

▽理科(化学)
製造業界で活用されている「ルシャトリエの原理を暴く」をテーマに、温度・濃度・圧力に変えて平衡移動を理解する実験

▽情報(情報I)
1年生で基礎とパソコン操作を習得。3年生ではゲーム開発、ドローンや3Dプリンターの活用、動画制作などの応用を行う

▽保健体育(体育)
卒業後もスポーツに関われるよう、好きな球技を選択して取り組む(サッカー、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、ソフトボール)

▽家庭(ファッション造形)
(生活文化科の専門科目)縫製技術と素材理解を発展させ、裏付きジャケットを作成。デザイン性や機能性など、ファッションの奥深さを実感する

▽英語(英語コミュニケーションI・II)
県内外の大学や専門学校の留学生と意見交換。コミュニケーション能力だけでなく、国際感覚を磨く

■創立60周年記念式典を開催
11月8日、市文化センターで「宮崎県立飯野高等学校創立60周年記念式典」が行われました。飯野高校太鼓部による演奏や卒業生の蛙亭のイワクラさんらによるトークショーなどが行われました。
式典には、生徒や保護者、来賓ら約500人が出席し、飯野高校の歴史を振り返るとともに、60周年の節目を祝いました。

▽本村諒真さん 普通科(1年・真幸中出身)
留学生との交流は、日本の文化を伝え、相手の文化を知る、国を越えたつながりを感じる授業でした。ジェスチャーで必死に気持ちを伝えた時間も楽しく、通じ合えた瞬間はうれしかったです。

▽田村陽茉莉さん 生活文化科(1年・加久藤中出身)
細かな作業ほど夢中になれるタイプで、家庭科がきっかけで裁縫が大好きになりました。大変な練習も、3年生のファッションショーで素敵なドレスを作るための力になると信じています。

お問い合わせ:宮崎県立飯野高等学校
【電話】33-0300