- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県綾町
- 広報紙名 : 広報あや 2025年4月号(278号)
役場では、令和4年度から自治公民館単位での防災訓練を行っています。
近年、大規模災害が全国各地で発生しており、本県では昨年8月と今年1月に日向灘地震が起こったほか、台風や突風による被害が出ています。そのため地域住民の防災意識がかつてないほど高まっており、防災訓練への参加者が増えています。
令和6年度は杢道・割付・久木野々・二反野・倉輪・宮原・尾立・竹野地区を対象に、県砂防ボランティア協会や日本赤十字奉仕団綾支部、宮崎県防災士ネットワークの協力で、防災講座や炊き出し訓練、インバータ発電機の取扱訓練を行いました。
参加者からは「自分が住んでいる地区にどのような危険が想定されているのか学ぶことができた」「いつまた大きな地震が起こるか分からない。すぐに備蓄品や非常用持出品を準備したい」などの声があがりました。
平成7年に発生した阪神・淡路大震災では救助された人のうち約98%が自力での脱出や家族・近隣住民による救出だったとされています。平時から各家庭や自治公民館において、連絡体制や避難経路、避難所開設手順、避難時に介助が必要な住民などの確認、さらに水や食料の備蓄などの災害への備えをお願いします。
防災訓練などの問合せ:危機管理係
【電話】77-1112
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▽綾町防災マップ
▽政府広報オンライン防災・災害対策
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