くらし 特集:待ち遠しい(2)

■Project.2 地域活性化の起爆剤 道の駅
「全国初」の実現へ

◆高速道路の追い風をまちの力につなげる
数年後に開通する高速道路の効果を、まち・地域全体の活力につなげるため、現在下鯖町地内に「道の駅」の整備を進めています。この「道の駅」は一般道路だけでなく、高速道路からも直接アクセスすることができ、観光交流・移住促進・交通結節点・産業振興機能などを有した『地方創生拠点』となることが期待されます。また、計画地は「宮原SA(熊本)~美山PA(鹿児島)間」のほぼ中間に位置しており、開通効果を最大限に発揮できる優れた立地条件を有しています。
(※詳細は本紙をご参照ください。)

◆道の駅ってどんな場所?
出水市や北薩地域でしか味わえない食・観光・文化などの魅力を県内外へ
PRする場所

◇主な施設地
・域振興施設[2階建]
・情報発信・休憩施設
・屋根付き広場
・防災施設[備蓄倉庫・防災トイレ・貯水タンクなど]
・駐車場[一般:122台/高速(上り・下り):各88台]

『POINT』令和7年5月、広域的な防災・防疫拠点となる『防災道の駅』に選定
『POINT』市が単独で高速道路から直接アクセスできる「道の駅」を整備するのは“全国初”

◆企業グループ決定
◇TTCグループ
設計・工事監理:(株)手島建築設計事務所[東京都]/新和技術コンサルタント(株)[鹿児島市]
建設工事:(株)植村組[鹿児島市]/(株)井島建設[出水市]
維持管理・運営:(株)TTC[代表企業・静岡県]/現地運営子会社[出水市内に設立予定]
事業手法:DBO方式[設計・施工・維持管理・運営を一括で企業グループが受注する方式]
契約金額:設計・工事監理/建設工事約→23億円 維持管理・運営[15年間]→約5億円

◇全国で培ったノウハウを活かします
私たちは、全国15か所の道の駅や類似施設を運営する実績を活かし、本施設の整備・運営などを行います。地元食材を使ったオリジナル商品や、SNS映えするメニューを開発するとともに、「出水市観光特産品協会」と連携し新たな特産品を創出します。また、地元農産物の加工・商品化を行い、収益性向上と企業参画を促します。さらに、プロモーション動画による観光PRも行い、「薩摩の国の玄関口」にふさわしい、おもてなしと癒しを提供する市のシンボル的施設を目指します。

(株)TTC 専務取締役
河越敬仁さん

◆「道の駅」がまちにもたらす効果 ※開業から15年間の試算
経済波及効果:約100億円※
雇用者誘発数:約1,000人※
年間来場者数:約70-115万人[見込み]

◆地元企業が腕を振るう
◇一致団結する歴史的工事
現在「道の駅」建設現場の造成等を地元企業9 社で協議会を作り協力しながら進めています。まちのシンボルを創る歴史的工事に、今回携われることを誇らしく思います。通行規制など地域住民の方に引き続きご協力いただきながら、任された仕事を全うします。

(株)小田原建設
黒﨑義浩さん

(仮称)道の駅「出水」安全協議会
(株)井島建設・(株)門田建設・(株)道添建設・(有)中畠組・丸久建設(株)
(株)小田原建設・(株)小田平建設・(株)太田電機工業所・(株)のぼる産業
※順不同

◆道の駅で遊ぶ絵をかきました!早く完成しないかなー。
盛下大輝さん 悠誠くん
今回、息子と一緒に南九州西回り自動車道と道の駅の工事現場を見学してきました。近くで行われている工事なのに知らないことも多く、発見の連続でした。でも、一番良かったのは息子の反応でした。「全部つながったら、みんなでお出かけしようね!」「道の駅の遊具で遊ぶんだ!」と、目をキラキラさせながら話している息子の姿に、こみあげてくるものがありました。完成まで先は長いですが、まちが元気になっていく、盛り上がっていく様子を、息子と一緒に見守っていけることがとても楽しみです。いつか息子が「出水が好き」「出水にずっと住みたい」って言ってくれるような、そんな魅力的なまちになっていくことを期待しています。二大プロジェクトの完成、本当に待ち遠しいです!

◆「道の駅」今後のスケジュール[予定]
建設工事:令和9年1月~令和10年7月
開業準備:令和10年8月~10月
オープン:令和10年11月

工事の進捗状況を見て現場見学会を開催するなど
出水市の新たなシンボル「道の駅」を
市民の皆さまと一緒に創っていきます。

問合せ:西回り道・防災道の駅推進課
【電話】63-4086