くらし 特集:待ち遠しい(1)

「あの海で、美味しい海苔や魚がとれるんだよ。出水の海苔や魚は、全国でも有名なんだ。」
「そうなんだ!どんな魚がとれるの?」
不知火海や出水のまちを眺めながら、会話を楽しむ親子がいるこの場所に、近い将来「道の駅」が建設されます。
現在市内では、まちを変える二大プロジェクトが同時進行中。九州新幹線開通以来の“ワクワク感”を逃さないように、
今回、二大プロジェクトを総まとめでご紹介します。新年から、ぜひ将来の出水市を想像して“ワクワク”してください。

■まちを変える二大プロジェクト
南九州西回り自動車道・道の駅 総まとめ

新たな人の動き・物流が生まれる「南九州西回り自動車道」。
その開通効果を最大限に発揮し、将来の出水市のエンジンとなる地方創生拠点「道の駅」。注目度の高い二大プロジェクトを余すことなく総まとめにして、一気にご紹介します。

■Project.1 南九州西回り自動車道
◆全線開通へ加速
今から約40年前に計画された全国の高速道路計画の一部「南九州西回り自動車道」の全線開通が一歩一歩近づいています。工事が進む「芦北出水道路」は全貌が見え始め、目にする度に出来上がっていくその姿に、胸を躍らせている方も多いのではないでしょうか。

◇進捗状況
芦北出水道路(事業進捗率:水俣IC-出水IC)
→72%[開通時期は未定] ※R7.8時点

南九州西回り自動車道(供用率:八代JCT-鹿児島IC)
→73%[延長約142kmのうち約103km] ※R7.4時点

◆開通効果
◇移動時間短縮
南九州西回り自動車道が全線開通すると、現在の「出水市~八代市間」「出水市~鹿児島市間」の移動時間が、それぞれ約18分短縮されます。
※各市役所間の移動時間で試算

◇経済波及
芦北出水道路の沿線地域※における企業立地や新規雇用者数の増加。
企業立地数32件[H28~R6]
※芦北町・津奈木町・水俣市・出水市

◇防災機能強化
令和2年の豪雨により、国道3号が通行止めになった芦北町では、南九州西回り自動車道が「命の道」として代替路機能を果たしました。
参照:九州地方整備局事業再評価資料

◇12/7(sun.) 鹿児島と熊本がつながる『芦北出水道路』境川橋(仮称)連結式
鹿児島県と熊本県の県境を流れる境川に架かる「境川橋(仮称)」の連結式が執り行われました。連結の儀では、金子恭之国土交通大臣や塩田鹿児島県知事、木村熊本県知事、出水市・水俣市の関係者等が参加し、橋面にコンクリートを流し込み、橋梁の完成をお祝いしました。

◇11/24(mon.) 現場で感じるワクワク感『芦北出水道路』親子工事現場 見学会
家の近くで進められている歴史的な工事について知ってもらうため、親子工事現場見学会を開催しました。迫力満点の工事現場を間近で見学したり、高所作業車から「もう少しでつながる」という状況を眺めたりして、子どもたちは終始ワクワクしていました。全線開通にあたり、私が最も期待しているのは、防災機能の向上です。針原の住民として、全線開通が災害に強いまちづくりに繋がることを心から願っています。

米ノ津東地区青少年育成推進協議会 会長
高岡俊雄さん