- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県指宿市
- 広報紙名 : 広報いぶすき 2025年2月号
■脱炭素社会に向けた出前授業 エネルギーを学ぼう
発電の仕組みと地球温暖化についての出前授業が11月27日に丹波小学校で行われました。脱炭素社会の実現に向け、エネルギーと地球温暖化の関係について知ってもらおうと九電グループが行ったもの。簡易発電機で電球の明かりを付ける実験を児童たちが体験し、発電の仕組みや発電により発生する温室効果ガスが地球温暖化に与える影響を学びました。6年の脇美乃介(わきよしのすけ)さん(大牟礼東)は「スイッチをこまめに消すなど電気を大切に使いたい」と話しました。
■フラワーパークでイルミネーション 夜空にかかる虹を楽しむ
フラワーパークイルミネーション2024が11月30日~1月5日にフラワーパークかごしまで行われました。今回は虹をテーマに七色にきらめく光の庭園を50万個の電球で作り上げ、入り口から芝生広場までの順路では雨の後に虹がかかる過程を表現。巨大な虹色のツリーのイルミネーションも登場して来場者を楽しませました。市外からの来場者は「毎年楽しみで訪れている。電飾で作られた虹がとてもきれいだった」と話しました。
■スポーツ少年団が事故防止啓発活動 運転の時は気配りしてね
山川ソフトボール少年団が11月30日にフラワーパークかごしまで事故防止啓発活動を行いました。年末年始の交通事故防止の呼び掛けに合わせて「気配り運転」と市の特産品であるキクの語呂合わせでキクの普及を図ろうと県スプレーギク研究会が毎年行っている取り組み。山川小6年の篠原匡(しのはらたすく)さん(町7区)は「キクを受け取った人がうれしそうで良かった。運転の時はスマートフォンなど操作せずに気配り運転をしてほしい」と話しました。
■砂むし温泉の効果検証 癒やしの力を数値化
砂むし温泉の健康増進効果の検証が11月25日・12月3日・17日に行われました。筑波大学と鹿屋体育大学の協力の下、砂むし温泉の安全性や体に与える効果を数値化し究明しようとする取り組み。温浴・サウナ・砂むし温泉で入浴した被験者の呼吸や血圧などを測定しました。筑波大学体育系の藤井直人(ふじいなおと)准教授は「温泉効果が世界的に認められている中で砂むし温泉が選択肢にあるのは指宿の強み。今回の検証で良い結果が得られたら」と話しました。
■生涯学習フェスティバル いつまでも学びを
生涯学習フェスティバルが11月30日に市民会館とふれあいプラザなのはな館で行われました。舞台発表や生涯学習講座の受講者などの作品展示がありました。
※詳しくは本紙をご覧ください。