くらし 国保・後期医療・介護保険税(料)の納付が始まります(2)

■介護保険料
介護保険制度は住み慣れた地域でいつまでも健やかに暮らせるように、また介護が必要になっても安心して自立した生活を送れるように、社会全体で支えていく制度です。65歳以上の人の介護保険料は、市区町村の介護保険サービスにかかる費用などから算出された「基準額」をもとに、皆さんの所得に応じて決まります。

◇介護保険料の算定における基準の見直しについて
介護保険料の算定において老齢基礎年金(満額)の支給額相当として、公的年金等収入額を80万円に設定していましたが、令和6年(1~12月)の支給額が80万9000円となり基準を見直すことになりました。変更となる対象区分は、第1・第2・第4・第5段階の人になります。


※赤文字は変更箇所

※1 課税年金…課税の対象となる老齢・退職などの公的年金のことで、遺族年金・障害年金などの非課税年金や個人年金は含みません。

※2 合計所得金額…収入金額から必要経費などを控除した額です。「長期譲渡所得および短期譲渡所得に係る特別控除額」と「課税年金収入に係る所得額」(第1~5段階のみ)を差し引いた額です。

問合せ:税務課保険税係