- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県伊佐市
- 広報紙名 : 広報いさ 2025年5月1日号
◆4/1 災害に強いまちづくり
災害情報や行政情報などを迅速に伝達するため、昨年6月から整備を進めてきた「伊佐市280MHz帯デジタル同報無線システム」の工事が完了し、市役所で開局式が行われました。
開局式では消防署や警察署、施工業者など関係者が集まり、システムの説明や運用開始の試験放送を行いました。
橋本市長は「全国各地で自然災害が多発しており、いつどこで起こるか予測しがたい状況下で情報伝達は大変重要だと考える。市民の安心安全を守るため、適切に運用していきたい」と話しました。
◆農林水産省畜産局長賞を受賞
菱刈南浦のグリーンネットワークとどろきの轟木高昭さんが、自給飼料の効率的な生産や環境に調和した生産・経営方式などを表彰する全国自給飼料生産コンクールの飼料生産部門で優秀賞にあたる農林水産省畜産局長賞を受賞しました。
飼料生産受託組織のグリーンネットワークとどろきは、ドローンを使った牧草播種を行い、WCS用稲と牧草を100ヘクタール超の水田で生産し、肉用牛農家に供給しています。「飼料の高騰が長期化しているなか、苦しんでいる畜産農家を今後も守りたい」と受賞の喜びを話しました。
◆3/25 感謝のお菓子まき
山野小学校の校庭でお菓子まきが行われました。この春に山野小学校を離れた卒業生や転任した先生、在校生との思い出作りにとコミュニティ協議会が企画しました。
卒業生や先生の感謝の想いが込められたお菓子がまかれると、在校生や地域の方々が上手にキャッチしていました。卒業生の鈴木花音さんは「山野小学校を離れるのは少し寂しいけど感謝の気持ちを伝えられてよかった」と話しました。
◆3/26 伊佐市DXフェローを委嘱
市の行政・教育DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、陳内裕樹さん(内閣府クールジャパンプロデューサー)・小出泰久さん(大阪教育大学/愛知教育大学客員教授)の両名に「伊佐市DXフェロー」を委嘱しました。
お二人には、デジタル技術を活用した市民生活の利便性向上や行政事務の効率化等に関して、専門的知識や豊富な経験に基づき、助言・提言等のご支援をいただきます。
◆4/21 バレーボールの寄贈
株式会社ユピテルの代表取締役会長兼CEOを務める安楽憲彦さん(旧大口中学校出身)から市内の小中学校、高等学校の児童・生徒にバレーボールとソフトバレーボール併せて617球を寄贈いただきました。
これまでも、安楽さんにはご寄付や講演会等を通じて、伊佐市教育活動等に多大なるご支援をいただいており、伊佐市総合体育館で行われたバレーボール贈呈式では児童・生徒に対し「大切なのは目標や志を持つこと。自分にとって高いハードルだとしても成し遂げられるよう頑張ってほしい」と激励しました。
◆4/18 思いやりを大切に
牛尾小学校で「人権の花」運動開会式が行われ、昨年度協力実施校の羽月西小学校の児童が育てたヒマワリの花の種が贈呈されました。牛尾小学校ではこの日のために「人も自分も大切に、みんなで咲かそう、笑顔の花」というスローガンを作りました。
児童代表あいさつで川添愛実さん(6年)は「花壇に咲く花だけでなく、みんなの笑顔の花も咲かせて、明るい学校にしていきたい」と抱負を述べました。
◆4/2 交通安全!いさっこ1年生
この春、小学校に入学する新1年生に交通安全グッズが贈呈されました。
児童・生徒が登下校する時間帯の車の運転は、より一層の注意を払うなど、子どもたちの安心安全な通学にご協力をお願いします。
・伊佐地域交通安全推進協議会
・伊佐湧水地区安全運転管理協議会 等
・鹿児島県トラック協会(交通標識入り文具セット)
・九州労働金庫大口支店(反射マスコット)