くらし 〔南大隅町地域おこし協力隊活動報告〕さいなんたん協力隊だよりVOL.95(令和7年4月)

■令和6年度 活動報告会を開催しました
3月28日、本庁大会議室にて令和6年度地域おこし協力隊活動報告会を開催しました。当日は40人近い方々にご参加いただき、現役隊員3人、福元信一郎さん、原田志穂子さん、黒崎喬嗣さんの活動報告と質疑応答が活発に行われました。
佐多・辺塚地区を中心に活動されてきた福元信一郎さんは、任期満了により3月31日をもって退任となることから、最後の活動報告となりました。着任以降の活動の振り返り、今後の南大隅町での生業についての抱負をお聞きすることができ、益々のご活躍を期待するばかりです。本当にお疲れ様でした!(企画観光課)

◇「地域おこし協力隊」とは、どんな制度?
地域おこし協力隊とは、2009年度から総務省が実施する制度で、最大3年間、都市部から過疎化が進む地域に移住した「協力隊員」が自治体から委嘱を受け、地域課題の解決や活性化のために活動します。南大隅町では、今までに17人の協力隊員が着任しています。

◇令和7年度地域おこし協力隊(令和7年4月1日現在)
※詳しくは本紙をご覧ください。

問い合わせ先:役場 企画観光課
【電話】24-3113

■『こんにちは!』地域おこし協力隊 平塚雅人(ひらつかまさと)
東京都八王子市出身で、4月1日より着任しました。「自然とヒトの関係性」を探求することがライフワークで、農作物の販売や都市農業に携わりながら、農村に憧れを抱いていました。
南大隅町と出会ったきっかけは、移住検討者と地域をつなぐオンラインサービスであるSMOUT(スマウト)です。協力隊活動の受け入れ先である「NPO法人風と土の学び舎」の方々にお話を聞くうちに、地域の人たちと自然に触れてみたいと考え、応募を決めました。南大隅町で育まれる農作物に触れながら、農作物の販売経験などを活かして、農業や食育を通した地域活性に取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。

問い合わせ先:役場 企画観光課
【電話】24-3113