- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県肝付町
- 広報紙名 : 広報きもつき 2026年1月号
■教育委員会より
◆肝付町教育委員会教育長
木村政文
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、本町の学校教育、⽣涯学習にご⽀援いただき誠にありがとうございました。お陰様で、本町の教育は次のステージに向け着実に前進しております。
令和7年度から本町の教育の理念を「承継創造」とし、「個別最適な学びと協働的な学びの創造」「歴史・伝統・⾃然・記憶の承継」を柱に、学校教育、⽣涯学習を進めて参りました。
学校教育では、挨拶などの⽣活指導を基盤に、個別の学びに対応したAI教材(キュビナ)の全⼩中義務教育学校への導⼊、宇宙教材や⽣成AI実証事業(TBSとの連携)、特別⽀援教材リタリコなどをモデル校で導⼊するなど先進的な取り組みを進めました。
また、⽣涯学習では、⻑寿⼤学をより⼀層充実したシニアカレッジの開講、誰もが参加しやすくなったスポーツフェスタや町総合⽂化祭の開催、⼦どもゲーム⼤会などの実施、国指定天然記念物「塚崎のクス」周辺整備、さらに伝統⽂化・芸能の承継などを進めました。
さて、本町の教育のキーワードは「イノベーション」です。これは、単なる発明ではなく「⽣み出された技術を社会に広め、価値を創造すること」を指します。教育にイノベーションを起こすには、イノベーター(⾰新者や新しいものを⽣み出す⼈)を育てなければなりません。これは、21世紀に求められる教育の肝であり、本町の教育にも必要なことです。
知識は必要ですが、これまでの学校教育では世の中の急激な変化に対応しきれなくなっています。知識を詰め込むだけでは、⼦どもたちは試験にパスする⽅法は⾝に付いても、学習意欲や応⽤の効くスキルを⾝に付けることが難しい現状があります。
令和8年の本町の教育は「⾃分は何を知っているかよりも、⾃分が知っていることで何がやれるのか」を⼤切にすることで、学校教育が⽣涯学習にも繋がるシームレスな教育を実現できればと思っています。
承継創造の理念のもと、「好奇⼼とチャレンジ精神に満ち、⾃分の頭で考え、枠にとらわれない教育」を通して、⼀⼈でも多くのイノベーターを育てる教育を⽬指してまいりますので、よろしくお願いいたします。
■町立病院より
◆肝付町立病院院長
菰方輝夫
新年あけましておめでとうございます。
⽇頃より肝付町⽴病院の運営にご理解とご協⼒をいただき、⼼より感謝申し上げます。
私たちの病院は、町⺠の皆さまにとって「困ったときに必ず頼れる場所」でありたいと考えています。体調が少し気になるときや、どこを受診すればよいか迷ったときでも、まずは当院にご相談いただければと思います。今年もその思いを⼤切にしながら、安⼼して受診できる病院づくりに努めてまいります。
医療については、365⽇、急患の⽅に対して24時間対応いたします。⾵邪や⽣活習慣病などの⾝近な病気をしっかり診ることはもちろん、内視鏡や、CT超⾳波などの検査も町内で受けられるよう体制を整えています。⼤きな病院で治療を終えた後、すぐに⾃宅に戻るのが不安な⽅には、当院で少し体調を整えてから帰っていただくような⽀援も⾏っています。また、必要なときは、最適な病院へ速やかに紹介し、安⼼して治療が受けられるようお⼿伝いいたします。
病院に来ることが難しい⽅には、居宅や介護施設への訪問診療を広げています。ご家族の介護負担を少しでも軽くできるよう、⼀時的な患者さんの⼊院も続けてまいります。診療科は、内科、外科、総合診療、放射線診断、循環器科、整形外科、眼科、もの忘れ外来など、幅広く対応しています。
また、地域の集まりでの健康相談や、健診後のご相談にも気軽にご参加いただけるよう取り組んでいます。肝付町役場の皆さまや地域包括⽀援センターとも協⼒しながら、「町⺠の皆様が安⼼できる暮らし」を⽀える病院として歩み続けます。
肝付町の医療は、医療機関だけではなく、いろいろな職種の⽅々や地域の皆さま⼀⼈ひとりのお⼒があってこそ成り⽴っています。今年も皆さまと共に、安⼼して暮らせる町をつくっていければと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
