くらし 新年のご挨拶
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- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県肝付町
- 広報紙名 : 広報きもつき 2026年1月号
■町より
◆肝付町長
永野和行
新年明けましておめでとうございます。町⺠の皆様には、清々しく新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は、町政の運営に対しご理解とご協⼒を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、2⽉の岩⼿県・⼤船渡市⼭林⽕災や8⽉の九州豪⾬など、⼤規模な⾃然災害が相次ぎました。このような災害を踏まえ、町では相互扶助の精神で、銀河連邦友好都市である⼤船渡市へ⾒舞⾦を贈り、九州豪⾬では霧島市へ給⽔⾞を派遣するなど被災地に寄り添う⽀援を⾏ってまいりました。また、11⽉には波⾒地区で南海トラフ地震を想定した津波避難訓練を⾏うなど、地域の防災意識向上にも努めているところでございます。
肝付町は合併から20年の節⽬を迎えました。合併当初1万8000⼈だった⼈⼝は現在1万3256⼈となり、2050年には7500⼈に減少すると推計されています。この現状を打破すべく、「ピンチをチャンスに」の⾔葉を胸に、外貨を稼ぎ、雇⽤を⽣み出す仕組みづくりとして、地域商社を設⽴し、農畜産物・海産物のブラッシュアップを図っています。
また、地域の公共交通を維持すべく、⾼齢者の移動⽀援策として開始した「おでかけタクシー」は、今や約1300⼈が通院や買い物などに利⽤いただいております。今後も⼈⼝減少抑制に向けた政策に取り組み、町⺠の皆さんが安⼼して暮らせる環境を整備してまいります。
そして、肝付町はロケットのまちであり、ロケットと共に歩んでまいりました。内之浦宇宙空間観測所ではイプシロンSロケットの打ち上げが予定されており、年間3〜4基の実施が実現すれば観光や交流⼈⼝の増加が期待されます。そのためにも、「宇宙産業に関わる⼈材育成に関する包括連携協定」を締結した県内外の⼤学などと連携し、宇宙⼈材育成の拠点化を進め、宇宙関連教育の発展を図って、夢や希望を持てるまちづくりに邁進してまいります。
本年が皆様にとりまして希望に満ちた⼀年となりますよう⼼よりお祈り申し上げます。
■議会より
◆肝付町議会議長
有留智哉
新年あけましておめでとうございます。
町⺠の皆様には、健やかに新春をお迎えのことと、⼼よりお慶び申し上げます。また、⽇頃より肝付町議会の活動並びに町政全般に対し、深いご理解と温かいご協⼒を賜っておりますことに、議会を代表し厚く御礼申し上げます。さて、昨年は内之浦町と⾼⼭町が合併し、肝付町が誕⽣してから⼆⼗年という⼤きな節⽬の年を迎えました。この⼆⼗年間、社会情勢や⽣活環境は⼤きく変化し、時代は確実に前へと進んでまいりました。⼆⼗年という歳⽉は、⼈に例えれば⼆⼗歳を迎え、⾃⽴への⼀歩を踏み出す時期にあたります。
皆様は、この⼆⼗年の歩みをどのように振り返られるでしょうか。
肝付町もまた、町⺠の皆様に⽀えられながら、多くの経験と知恵を積み重ねてきた⼆⼗年であったと感じております。
⼀⽅で、時代がどれほど進もうとも、守るべきもの、そして⼤切にしていかなければならないものは変わりません。地域に受け継がれてきた歴史や⽂化、豊かな⾃然、そして⼈と⼈とのつながりは、肝付町の根幹を成すものです。これらのかけがえのない財産を、次の世代へどのように引き継いでいくのか。それは、今を⽣きる私たち⼀⼈ひとりに課せられた⼤切な責任であります。
現在、物価⾼騰の⻑期化や少⼦⾼齢化、⼈⼝減少など、町を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。町議会といたしましては、皆様の声を真摯に受け⽌め、⽣活⽀援や地域振興、防災対策などについて、引き続き議論を重ねてまいります。
本年を新たな出発点と捉え、時代の変化に的確に対応するとともに、守るべき価値を⼤切にしながら、「開かれた議会」「信頼される議会」を⽬指し、町⺠に寄り添った議会活動に全⼒で取り組んでまいります。
結びに、町⺠の皆様にとりまして本年が希望に満ちた実り多い⼀年となりますこと、そして肝付町がこれからも⼒強く、住みやすい町として歩み続けることを⼼より祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
