- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県肝付町
- 広報紙名 : 広報きもつき 2026年1月号
■ベトナムの十二支と日本との違い
⽇本で広く親しまれている⼗⼆⽀の⽂化は、実はベトナムにも存在します。呼び⽅や使われ⽅には若⼲の違いがありますが、動物を⽤いて年や性格のイメージを表すという点は⽇本と共通しており、ベトナム⼈の⽣活にも深く根付いています。
しかし、両国を⽐べると、⼗⼆⽀のうち「丑・卯・未・亥」の四つに違いが⾒られます。まず、⽇本の「丑」はベトナムでは「⽔⽜」を指します。また「卯」は⽇本がウサギであるのに対し、ベトナムでは「猫」が⽤いられます。「未」は⽺ではなく「ヤギ」、そして「亥」も⽇本のイノシシではなく「ブタ」となります。これらの違いは、それぞれの国で昔から⾝近だった動物や⽣活環境の違いから⽣じたと⾔われています。
さらに⼤きなポイントとして、ベトナムの⼗⼆⽀は旧暦に基づき数えられます。このため、同じ⻄暦で⽣まれた⼈でも、旧暦の正⽉より前に⽣まれたか後に⽣まれたかによって、⼗⼆⽀が異なる場合があります。これが⽇本との⼤きな違いの⼀つです。
ベトナムでは、⼗⼆⽀は単に年の呼び名としてだけでなく、⼈々の性格判断、結婚相⼿の相性、ビジネスパートナー選び、さらにはお正⽉に最初に家に⼊る⼈を決める際など、⽇常⽣活の様々な場⾯で参考にされています。特に結婚や重要な商談においては、⼲⽀の相性が重視されることも少なくありません。
このように、細かな違いは⾒られますが、2026年は⽇本もベトナムも共に「⾺」の年を迎えます。皆様にとって、新しい⼀年が幸運と健康に満ちた素晴らしい年になりますよう、⼼よりお祈り申し上げます。
