文化 本の森 新刊案内

■私のいちおし本「あまんきみこセレクション(3) 秋のおはなし」
あまんきみこ著
選者:大野 重敏

なんとなしに⼿に取った本、なぁ〜んだ⼦供⽤の本か!!
でも、最初の『えっちゃんの秋』で何かが違う。今まで読んできた本とは何かが違う。
『松井さんの秋』『短いおはなし』と読み続けるうちに、⽣きとし⽣けるもの全ての和が漂っている。こんな世界⼤事なんだ、素敵なんだと思う。
現実とかけ離れた世界。でもこんな世界もあっていいのかも!!
⼼、優しく、⼼豊かになれる本だと思います。

■今月の新刊
◆【銀河アリーナ図書室】

【⼀般】
いただきます。
⼈⽣が変わる「守衛室の師匠」の教え
喜多川泰 著
楽に稼げると聞いて警備員のバイトを始めた19歳の翔⾺。⼀緒に働く3⼈の過去を知り、翔⾺の世界の⾒⽅は変わっていく。3⼈が⾃分の⽣きざまを通して教えてくれたのは、「未来の誰かの笑顔のために⾏動する」ということだった。なぜなら、⾃分たちは皆、誰かの何かを「いただいて」⽣きているのだから…守衛室で出会った⼈⽣の⼤先輩たちが押してくれた背中。未来に向けて翔⾺が決意したこととは?

【児童】
たべていいよね
みゅたろーさく・え
⼀緒に遊んでいたウサギくんをたべちゃったオオカミくん。だけど、ヒツジさんに⾒られちゃった。騒ぎにならないよう、ヒツジさんもたべちゃった!でも、今度はヤギさんが…怖いけど何度も読みたくなる、繰り返し絵本。

◇その他の新刊
【⼀般】
▽独断と偏⾒
⼆宮和也 著
▽災疫の季節
中⼭七⾥ 著
【児童】
▽⽇本のことばずかんみず
神永曉 監修
▽もしも君の町がガザだったら
⾼橋真樹 著

◆【⽂化センター図書室】

【⼀般】
まろ丸伊勢参り
畠中恵 著
両替商の三男坊・九郎の姪の結に、⼤坂の⼤店の跡取りになる養⼦話が舞い込む。なぜか伊勢まで結を連れて来て欲しいと⾔われ、九郎は仔⽝のまろ丸をお供に、結を伊勢まで送り届けることに…。

【児童】
⼭の⽊、とどけ!
つなげるつながる⽊の仕事
キッチンミノル さく
70年前に植えられた⽊が、形を変えて新しい机になるまでを迫⼒のある写真で追い、林業の⼈、運搬する⼈、市場の⼈、材⽊店の⼈、家具⼯房の⼈などの仕事を紹介する。巻末に各ページの詳しい説明も掲載。

◇その他の新刊
【⼀般】
▽梧桐に眠る
澤⽥瞳⼦ 著
▽やさしい⺠俗学
岸澤美希 著
【児童】
▽えかきになりたいねずみくん
なかえよしを 作/上野紀⼦ 絵
▽おおじしんからいのちをまもるえほん
清永奈穂 監修/⽯塚ワカメ 絵