くらし 明るく 豊かで 住みよい 郷土づくり

◆町長 田渕川 寿広
新年あけましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年も、ここ数年続く世界や国内情勢の変化や円安傾向などの要因で、物価の高騰など、町民の皆さまの生活に直接影響を及ぼす状況が続いています。また、少子高齢化が進むにつれ、各産業での労働力不足、人材不足は町内においても大きな影響が出始めており、日常生活はもとより、産業振興の観点からも、喫緊の課題となっています。
とりわけ、本町基幹産業の農畜産業においては、輸入に頼る飼料や肥料などの価格高騰が農畜産業に与える影響は大きく、農畜産業のみならず、その経営は厳しい状況が続いています。
今年のサトウキビについては平年を上回る収量となっています。また、澱粉原料用甘藷は、数年にわたり基腐れ病の影響で、作付面積が大幅に減少し、昨年末の収量は大変厳しい状況となりました。競り値が低迷していた黒毛和牛の子牛の競り値も回復傾向にありますが、輸出関連を見通すと予断を許さない状況ではないかと思うところです。
そのような状況ではございましたが、本町主催の行事や各種イベント、特によいらーいき祭りや農林漁業祭、文化祭そして駅伝競走大会など、町民の皆さまの多大なるご協力の下、無事開催することが出来ました。また、各種会議や各種事業につきましても、町民の皆さまのご理解・ご協力のおかげをもちまして、実施できましたことに、心より感謝申し上げます。
本年も、農畜産業を柱に各産業の振興、子育て支援や福祉の充実、防災体制の強化など、町民の皆さまが安心して暮らせるまちづくりをさらに推進してまいります。豊かな自然と文化を守り、未来へ誇れる中種子町の実現に向け、職員一同全力で取り組んでまいります。
結びに、令和8年が町民の皆さまにとって、健康で実り多き一年となりますよう心よりご祈念申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。