- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県中種子町
- 広報紙名 : 広報なかたね 令和8年(2026)1月号
◆議長 迫田 秀三
あけましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、輝かしい令和8年の新春をお迎えのことと拝察し、心より新年のお慶びを申し上げます。
昨年を振り返ってみますと、1月にはアメリカにおいてトランプ政権が復活し、世界を驚かせました。
また、大規模な山林火災の発生や集中豪雨などの自然災害に加え、東北地方においては、熊による人的被害が発生するなど不安な日々が続いています。
県内においても霧島・姶良地区においての豪雨災害、十島村周辺での群発地震が発生しました。被災された皆さまに対しましては、心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧・復興を願うばかりです。
そうした中、アメリカメジャーリーグにおいての日本人選手の活躍は、国民に大きな夢と希望を与えてくれました。
国内政治に目を向けますと、10月には石破政権に変わり女性初の総理大臣として高市政権が誕生しました。山積する諸課題の解決に向けて、そのリーダーシップに期待するところです。
一方、世界に目を向けますと、ロシア、ウクライナの紛争は停戦に向けた動きはあるものの中東地域の紛争と同様に予断を許さない状況となっています。
こうしたことが日本経済に多大な影響を与え、我が中種子町の町民生活にとっても深刻な問題となっています。特に世界的な穀物需要の増加やエネルギー価格の上昇などにより家計の負担が増し、生活への悪影響を及ぼしています。
本町においても肥料、飼料、原油価格などの高騰により大きな影響を受けている農業者を支援するため、あらゆる方策を実施してまいりました。国に対しても物価高騰対策と併せてさらなる支援を強く要望してまいります。
馬毛島における基地整備につきましては、工事の遅れはあるものの、7月には先遣隊が着任され馬毛島での勤務も始まっています。
また、隊員の中には、町相撲大会への参加や町駅伝大会への参加など地域にとけ込み、交流が始まっています。今後、こうした交流の輪がさらに広がっていくことを期待します。
少子高齢化の進行が止まらない状況下ではありますが、町は自分たちでつくっていくものであることを強く意識して、自治の基本である「自助」「互助」「公助」を自ら積極的に実践する覚悟が必要だと考えています。
町議会としても、これまで以上に町民の多様な意見を町政に反映させる責務を担うことから、議員一人一人が研鑚に努め、資質の向上を図ることはもとより、議会がもっと身近な存在でなければならないと考えます。
本年も全議員が一丸となり、中種子町の豊かなまちづくりの実現と発展に尽くしてまいります。さらなるご支援・ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます。
結びに、町民の皆さまのご健勝とご多幸をご祈念申し上げまして新年のあいさつとさせていただきます。
