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■屋久島夢祭り「もののけ姫」野外上映会
11月2日、第10回屋久島夢祭りが開催されました。
今年で節目の第10回を迎え、会場を健康の森公園に変更し、これまでの灯篭の展示と音楽花火のほか、舞台演芸と宮崎駿監督の映画作品「もののけ姫」の野外上映会が開催されました。
映画「もののけ姫」は、屋久島が参考とされた作品として、1997年7月に劇場公開されました。今回は、スタジオジブリのご協力で実施されました。
健康の森公園陸上競技場のスタンド側に、高さ8メートル、幅17メートルの特設スクリーンが設置され、来場者は自然に囲まれた会場で、映画を鑑賞しました。
舞台演芸では、安房小の金管バンド、安房中や岳南中の吹奏楽部のほかダンスなど20のプログラムで会場を盛り上げました。
恒例の「とうろうコンテスト」では、竹工房竹卓(ちくたく)さんの作品が特選に選ばれました。

■永田浜ラムサール条約登録20周年記念シンポジウム
11月8日、永田小学校体育館で、永田浜ラムサール条約登録20周年記念シンポジウムを開催しました。
基調講演や活動報告において、ウミガメの生態系と永田浜の環境保全がいかに大切であるかを最新の知見と現場の経験をもって報告されました。また、パネルディスカッションでは、永田浜の未来に向けて多様な立場からの意見交換を行い、保全と利活用の取り組みについての理解が深まる貴重な機会となりました。

■公益社団法人種子屋久法人会　サイクリング屋久島へ地域振興助成金交付
サイクリング屋久島実行委員会が、公益社団法人種子屋久法人会の令和7年度地域振興助成金の交付を受けることが決定し、11月13日、役場本庁で交付式が行われました。
この助成事業は、地域の活性化と持続可能な発展を目的として、創設されたものです。
サイクリング屋久島2026大会は、令和8年2月22日に島内一周のコースで開催予定です。また前日の21日には、県道白谷雲水峡線でヒルクライムも開催予定です。

■ボランティア粟穂クラブ　九州防犯連絡協議会防犯功労団体表彰
10月10日、鹿児島県警本部で開催された、令和7年度全国地域安全運動鹿児島県大会において、安房のボランティア粟穂クラブが、九州防犯協会連絡協議会会長・九州管区警察局長連名の表彰を受けました。
ボランティア粟穂クラブは、安房校区を中心に平成16年6月に社会奉仕活動、事件事故のない明るい街づくりを目的に設立され、これまでの熱心な防犯活動が高く評価され、今回の表彰を受けることになりました。

■内藤研介さん(東京都)紺綬褒章伝達式
10月28日、役場本庁でクラウド人事労務ソフトを提供する企業を立ち上げ、現在も情報分野で活躍されている内藤研介さんの紺綬褒章伝達式を行いました。
内藤さんは、「世界自然遺産をはじめとする、かけがえのない自然環境を未来へと引き継いでほしい」との願いを込めて、昨年6月に本町へ1024万円もの多額の寄附を行った功績が認められ、今年5月に紺綬褒章を受章されました。
内藤さんの今後のご活躍をお祈りします。

■子どもたちの詩のコンクール「オリオン三星賞」表彰式
10月11日、町内の小中高生を対象とした詩のコンクール「*オリオン三星賞」の表彰式が役場本庁屋久島ホールで開催されました。20回目を迎えた今年の応募総数は926点。各部門から86点がノミネートされ、最優秀賞などが決定しました。受賞者は、表彰状と記念品を受け取り、自作の詩を朗読。会場は子どもたちの詩の世界に引き込まれました。
*オリオン三星賞は詩人山尾三省の業績を記念し創設。山尾三省記念会が、町教育委員会の助成を受け毎年開催しています。

■戦後80年「町戦没者追悼式」を開催
11月11日、役場本庁屋久島ホールにおいて、「令和7年度屋久島町戦没者追悼式」を開催しました。
戦没者の遺族や町の関係者などのほか、今回は町内の小学校、中学校の児童・生徒の代表が参列し、先の大戦で犠牲となられた多くの方々の御霊と世界の恒久平和を願い、献花し、黙とうをささげました。遺族会の近藤会長は「戦争の悲惨さ、平和の尊さを後世に伝えていきたい」と追悼のことばを述べられました。

■第14回屋久島町駅伝競走大会を開催しました
11月16日、第14回屋久島町駅伝競走大会が、新南部コース(25.7km)で開催され、地区・校区などで構成された10チームが15区間で襷をつなぎました。沿道にはたくさんの方々が詰めかけ、声援が送られました。
総合成績では、宮之浦Aチームが2年ぶりの優勝を果たしました。閉会式では、入賞チームや区間賞選手への表彰、また特別賞として3人以上の家族で出場したファミリー賞や出場回数表彰が行われました。
一覧については本紙をご参照ください