くらし 戦後80周年 平和への思いを未来へつなぐ

9月13日(土)から2日間にわたって、スマートリバー主催・本町共催のミュージカル「流れる雲よ」が町防災センターで上演されました。伊仙町出身の特攻隊員・樺島資彦さんをモデルにした登場人物も登場し、徳之島公演を実現させた、俳優の池田恵理さんらの熱演に観客から大きな拍手が送られました。
10月18日(土)には、平和の森公園で戦没者追悼式が営まれ、町内全校から児童生徒代表が初めて参加。戦没者425柱の冥福を祈り、恒久平和への誓いを新たにしました。同日開催された戦後80年記念講演会「徳之島に残る戦争の記憶」では、戦史研究家の鼎 丈太郎氏(瀬戸内町埋蔵文化財センター)や菊池保夫氏(松本市役所)らが講演し、地域に残る戦争の記録や遺講の保存・継承の大切さを語りました。
また、10月30日(木)に行われた、西阿木名小中学校では、平和学習の一環として小学校高学年と中学生が構成劇「不言色の蛍~沖縄と知覧で感じたことを届けよう~」を学習発表会で上演。児童生徒が平和への願いを自らの言葉で表現し、観客の心に深く残る発表となりました。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。