くらし 【特集】みなとのはなし(2)

■うみべで楽しむ
◇散歩
三重城ふるさと海岸や若狭地域では海岸沿いに遊歩道も整備されており、船の往来や夕日が沈むさまを楽しむのもおすすめです。

◇クルーズ船
※詳しくは本紙をご確認ください。

◇各種イベント
(11)泊いゆまちにて「おさかなフェア」
まぐろ解体ショー、模擬セリ、仲買人による早捌き競争、利きイマイユ選手権など

・海上にて「サバニ帆走レース」
古座間味ビーチから那覇港防波堤沖までの海路(約19海里/約35.2km)をセーリングandパドリングでゴールを目指すレース。

(9)波の上うみそら公園緑地にて「なは青年祭」
青年団体を中心にエイサーや獅子舞、旗頭といった演舞を披露する祭り。参加型イベントや屋台、フリーマーケット、打ち上げ花火も。

(13)若狭海浜公園にて「若狭地域文化祭」
地域による手作りのお祭り。子どもたちや若狭小学校の教員、サークル団体らが多彩なステージを披露。飲食出店や的当てゲームなども。

■ご意見募集中!
那覇港管理組合では、現在「那覇港みなとまちづくりマスタープラン」の改定に取り組んでいます。改定案について、みなさまから幅広い意見を募集しています。

問合せ:那覇港管理組合 計画建設課
【電話】868-0336

■行き交う船たち
◇離島定期船
粟国島、久米島・渡名喜島、座間味・阿嘉島、渡嘉敷島、北大東・南大東島ルートを走る定期船が、泊港から出ています。

◇巡視船艇
海上の安全を確保し、命を救い、災害に備える活動を日夜行う那覇海上保安部の巡視船艇。なかにはヘリコプターを搭載するものも!

◇RORO(ローロー)船
貨物を積んだトラックやトレーラーがそのまま出入りできるロールオン・ロールオフ型貨物船。積み下ろしが早い!

◇コンテナ船
コンテナ貨物を積む専用の船。サイズが世界共通で規格化されたコンテナを用いることで、効率的な大量貨物輸送が可能になっています。

◇進貢船(しんこうせん)
進貢貿易(14世紀~19世紀中期)で使われた琉球王国の官船。秋の新北風(みーにし)を受けて出発し、翌年の初夏、海から吹き付ける季節風を帆にとらえて帰りました。

◇馬艦船(まーらんせん)
戦前に中南部と北部を往来した交易船。
山原船(やんばるせん)とも。北部からは木材や黒糖を、那覇からは生活物資や酒類を運んでいました。画像は2014年に復元された様子。
※画像は本紙をご確認ください。

◇漁船
市で主に行われているのはマグロ延縄漁、ソデイカの旗流し漁、マグロ集魚灯漁、1本釣り漁業、潜水器漁業です。

◇クルーズ客船
プールや劇場など様々な設備を備え、観光を目的に船自体を楽しむ客船。船体の大きさや乗船人数によりカジュアル・プレミアム・ラグジュアリーとランクがあり、世界各地で発着するクルーズ船が寄港しています。

取材:秘書広報課
【電話】862-9942