- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県沖縄市
- 広報紙名 : 広報おきなわ 2025年7月号
「熱中症」とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていなくても発症し、場合によっては死亡することもあります。特に高齢者や子どもは暑さに対する体温調節機能が低下・未発達のため注意が必要です。
例年熱中症が多発する5月~9月の中で7月の搬送件数が一番多いため、今月は特に意識して熱中症対策をしていきましょう。
沖縄県内における熱中症による救急搬送人員 (人)
高齢者:満65歳以上
成人:満18歳以上満65歳未満
少年以下:満18歳未満
◆熱中症を防ぐポイント
◇暑さを避ける
・エアコンや扇風機を利用しましょう。自宅での熱中症は意外にも多いため、暑さを我慢せずにご利用ください。
・通気性の良い服を着用し、外出時には日傘や帽子を被り、日陰も利用しながらこまめに休憩しましょう。
・冷房を備えた公共施設、または商業施設を利用しましょう。
『熱中症警戒アラート』発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう!
◇こまめに水分を補給する
・室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給しましょう。
※通常の水分補給には水や麦茶をおすすめします。
問合せ:市民健康課
【電話】内線2241