くらし 令和6年度 一般会計決算報告

地方自治法第233条第6項の規定に基づき、議会の認定に付した令和6年度一般会計決算の要領を町民の皆さまへお知らせします。
歳入総額は約214億400万円、歳出総額は約205億5,000万円、差引では約8億5,400万円となりました。前年度決算額と比べると、歳入は約12億5,700万円の増、歳出は約9億5,000万円の増となっています。

■入ってくるお金(歳入)
歳入決算額

○歳入の用語解説
町税…町民税や固定資産税など、直接町に納められる税金。
財産収入…町が所有する財産等の貸付、売払によって生じる収入。
繰入金…一般会計、他の特別会計及び基金または財産区会計の間において、相互に資金運用すること。
地方交付税…町の財政力に応じて国から交付されるお金。
国庫支出金…使い道を指定して国が支出する補助金等。
町債…大きな事業を行うために、国や銀行などから借り入れるお金。

■出て行くお金(歳出)
歳出決算額

○歳出の用語解説
総務費…課税徴収、住民窓口、選挙、統計などの町の事務に使うお金。
民生費…お年寄り、障がい者、児童などの福祉全般に使われるお金。
衛生費…保健衛生、ごみ処理などに使われるお金。
土木費…道路や公園整備などに使われるお金。
教育費…学校の建設や運営、図書館の費用など教育全般に使われるお金。
公債費…町債を返すために使われるお金。

■令和6年度　歳入決算額(款別)
(単位：円)

■令和6年度　歳出決算額(目的別(款別))
(単位：円)

※表については、端数処理の関係で合計が一致しない場合がございます。

令和6年度の歳入については、町基幹財源である町税において町民税および固定資産税の増収により町税全体で約1億7,600万円の増となりました。
主な事業としては、継続事業として進めてきた町立博物館整備事業が完了し、令和6年11月20日に開館しました。本町の豊かな歴史や文化、かけがえのない自然を次世代へ継承し、広く発信する拠点となっていて、講座や企画展など多岐にわたる普及啓発活動を積極的に推進し、多くの皆さまにご来館いただけるよう努めています。
また、北谷中学校の改築事業では新校舎の建築工事が滞りなく完了し、すでに供用を開始しています。子どもたちがさらに快適な環境で学べるよう、引き続き周辺整備やグラウンド改修を行い、教育環境の一層の充実に努めます。
そのほか、本町の将来を見据えた、町有地の活用検討、トレーニング室(ちゃとれ)増築整備、北谷町宿泊税導入の検討、東部地域の住環境改善、学校給食センター整備などの事業も着実に推進しています。

お問い合わせ：企画財政課　財政係
【電話】936-1234(内線1330)