文化 喜屋武自治会かじまる会で「ブクブクー茶」を体験

6月12日、喜屋武公民館にて、「がじまる会」の定例会が行われ、沖縄伝統ブクブクー茶保存会を講師に招いて、貴重な文化体験が行われました。この日、参加者の皆さんは絣を身にまとい、沖縄の伝統的な雰囲気の中でブクブクー茶の披露と試飲に参加しました。

■沖縄の縁起茶「ブクブクー茶」
ブクブクー茶は戦前の那覇(東町、西町、泉崎、若狭)などを中心に親しまれていた縁起の良いお茶です。硬水で煮出した「煎り米湯」とさんぴん茶を木鉢(ブクブクーザラ)に入れて、茶せんで空気を含ませながら泡立てます。たっぷりの泡を盛った茶碗に、茶湯を注いでいただくと、さっぱりとした香ばしさが広がります。
作法にきまりはなく、自由に楽しめる庶民のお茶として親しまれてきました。

問合せ:喜屋武自治会
【電話】889-6603