くらし 経済課だより 令和7年1月号(1)

◆2025年農林業センサスが実施されます
農林水産省では、「2025年農林業センサス」を実施します。
このセンサスは5年に一度の調査で、我が国の農林業・農山村地域の実態を明らかにする最も基本的な調査です。
粟国村でも令和7年1月中旬から調査員が農業関係者の方々のご自宅や畑等を訪問し、調査票に農業の経営状況などの記入をお願いしますので、ご協力をお願いします。
(調査票に記入された事項は、統計以外の目的には使用されません)。

◆土壌分析講習会及び現地検討会を開催しました
効果的な肥料の使い方を目的とした講習会及び現地検討会が令和6年11月21日に行われました。
講師を招いての講習会では、土壌管理の重要性と肥料効果や散布方法、翌日の現地検討会では、土の硬さを調べる土壌硬度計による計測や特徴、農機具の効率的な使い方なども学びました。
土壌に関する講習会はこれまで少なかったため、今後も継続していきたいと思います。

◆肉用牛体型調査講習会を開催しました
肉用牛の生産技術の向上と改良強化を図るため、肉用牛体型調査講習会が令和6年11月20日に行われました。
主催の公益社団法人全国和牛登録協会から2名、JAおきなわ南部地区畜産振興センターから1名、中央家畜保健衛生所から1名の計4名の講師を招いての講習会では、粟国の現状と今後の課題や3頭の育成牛を使って体高や胸囲などの比較検査や体型順並び替えクイズなど行いました。
今回は畜産農家以外に、学校の先生も参加していただき、「今回学んだ事を生徒達にも伝えたい」と話していました。
知識を深めるためにも、今後も継続していきたいと思います。