- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県久米島町
- 広報紙名 : 広報くめじま 2025年3月号
令和6年度久米島町地域型就労意識向上支援事業の取組を2回(3月号・4月号)に分けてご紹介します。
■ジョブシャドウウイング
対象:久米島島内の全小学校6年生全員
各職場に小学生6年生を派遣し、働く人の思いや仕事への姿勢を観察し、地域産業や職場に対する理解を深めました。
■動画編集・プログラミング講座
対象:久米島島内の全小学校6年生全員
離島、久米島は、子どものニーズに応じた職種の選択肢が限定的といった課題があります。そこでプログラミングや動画編集・制作等のスキルは地理的制約が少ない職種(企業・リモートワーク・フリーランス)であることから、子どもたちの職業選択の幅を広げること、久米島での就労者の増加につなげることを目的に当該講座を実施しました。
■職業人講話
対象:小学校6年生、中学校1年生、高校全学年
本町出身者でUターンの方や、本町で活躍する方を招聘し、先輩方の学歴や職歴、経験談等の話を聞くことで将来を身近に感じ考えるきっかけを創出。高校では進路講演会とし島内の企業の人事担当者と久米島高校の卒業生である20代の社員を招き、企業説明や実際の業務を紹介してもらい、生徒たちは将来の進路形成や進路実現の参考になる貴重な機会となりました。
■わくわくワーク
対象:久米島島内 全小学校4~6年生全員
全学校合同で午前と午後の2部に分けてお仕事体験するイベントを実施していました。実際に仕事を体験することで、仕事の楽しさや大変さを感じさせ、就業意識の向上を図りました。
■職場体験
対象:久米島島内 両中学校1年生全員
島内の企業等にて職場体験を行います。実際に職場で仕事を体験し働く意欲や職業観を育み、仕事に就くために必要な努力や学びを理解し、主体的な学校生活につなげました。
■インターンシップ
対象:久米島高校1年生全員
島内外におけるインターンシッププログラムを実施しました。地域産業に対する興味関心を高め、自身の職業を考えるだけでなく、久米島の現状に目を向け、地域社会に貢献する方法を模索する機会にしました。島外については島で得られない職業や経験を求める生徒を支援し、島にない職業や技術を経験したい生徒の可能性を広げました。