- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県久米島町
- 広報紙名 : 広報くめじま 2025年6月号
◆子どもの日に笑顔あふれる風森特別開館
5月3日~6日の4日間、風の帰る森交流施設(通称:風森)を特別開館しました。1階を自由に解放し、来館者は家族連れや友人同士で思い思いに過ごしました。5日にはドラムサークルのショートイベントも開催され、大いに盛り上がりました。今後は、持続可能な運営に向けたデータ収集を目的に、不定期での開館やイベントも予定しています。令和5年度より閉館している風森ですが、「交流」を軸として施設を活用した企画案を広く募集しています。
◆セグロウリミバエの侵入防止対策の徹底を ~農家関係3団体から緊急要請~
5月1日、JAおきなわ久米島支店野菜生産部会など農業関係3団体が町へ「セグロウリミバエ侵入防止対策」の緊急要請を行いました。要請では、農家が安心して営農できるよう、港や空港での水際対策の強化や対象植物の周知徹底、相談窓口の設置を求めました。現在、久米島では、セグロウリミバエの発生は確認されていません。しかし、対象植物が持ち込まれるとそこから島内で発生してしまう可能性があります。町民の皆さまには、対象植物の持ち込みを控えるようご協力をお願いします。
◆角力の新たな伝統始まる 第1回饒平名智弘杯
4月26日(土)仲里総合グラウンドにて「第1回饒平名智弘杯全島角力大会」が行われました。久米島ではこれまで5字(真謝・儀間・謝名堂・西銘・仲地)で全島大会が行われてきましたが、今回新たに沖縄角力協会久米島支部主催による大会が加わりました。
本大会は、元横綱の故饒平名智弘氏の功績を称え、その志を継ぐ形で企画されたもので、今後の沖縄角力の普及・発展を目指しています。
大会では、島内外から多くの来場者が訪れ、特に注目を集めた「OB対現役力士の団体戦」では、白熱の勝負が繰り広げられ、3対3の引き分けという結果に会場は大きな盛り上がりを見せました。
※大会結果については本紙をご覧ください。
◇寄付のお礼
沖縄角力久米島支部より「饒平名智弘杯」の大会を通していただいたご厚意の一部、10万円のご寄付をいただきました。ご寄付は、久米島の子どもたちのスポーツおよび文化の振興のために大切に活用させていただきます。