【愛媛県今治市】パリで話題の展覧会が今治で凱旋開催!「世界のTANGE」こと建築家・丹下健三の特別展で今治のまちが”まるごとミュージアム”に

2025年8月2日(土)から、愛媛県今治市で「丹下健三-世界のTANGE-特別展」が開幕します。

世界的建築家・丹下健三が幼少期を過ごし、市庁舎など自ら設計した名建築が残る今治市。1950年代から1990年代にかけて建てられた丹下作品が市街中心部に集積する今治市は、丹下建築の変遷を一つの都市で辿ることができる世界で唯一の場所です。

これまでも、名誉市民でもある丹下氏の功績を顕彰する事業に取り組んできましたが、今回、昨年パリで開催され注目を集めた「丹下健三と隈研吾 東京大会1964/2020の建築家展」の凱旋展をはじめ、丹下建築の魅力を国内外へ発信する特別な展覧会を、作品の一つである今治市民会館を含む市内3会場同時にすべて入場無料で開催します。

この展覧会は、単なる顕彰イベントにとどまらず、丹下氏が描いた都市デザインの理念と、今治市の新しいまちづくりを融合させる壮大なプロジェクトの始まりでもあります。建築ファンはもちろん、”世界のTANGE”が目指したまちづくりや都市デザインに関心があるすべての方に、ぜひご覧いただきたい特別展です。

 

丹下健三-世界のTANGE-特別展

愛媛県今治市

広報いまばり 2025年7月号

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