くらし 春のヒグマ注意特別期間

4月から5月は「春のヒグマ注意特別期間」です。
この期間はクマが冬眠から目を覚ます一方で、山菜採りのシーズンが始まり山に入る人が増えることから、道内全域で十分に警戒するよう呼びかけています。

あなたが被害者にならない一番の方法はヒグマに遭わないことです

そのためには…
・食べ物やゴミは必ず持ち帰る
・一人では野山に入らない
・野山では音を出しながら歩く
・事前にヒグマの出没情報を確認する
・薄暗いときには行動しない
・フンや足跡を見たら引き返す

ヒグマや痕跡を目撃した際は、警察、または市役所までご連絡ください。
・ヒグマ目撃情報はこちら
※二次元コードは本誌P.6をご覧ください。

◇ヒグマのフンを見分けるポイント
ヒグマの存在を察知するために、痕跡の一つであるフンの特徴や、他の動物の痕跡との見分け方について紹介します。

ヒグマのフンは大きな俵形のものが多く、大きいものでは太さが7~8cm、全体の大きさが30cm程度になり、消化力がないため、食べたものがそのままに近い状態で出てきます。

エゾシカのフンは粒状のものが多いですが、ヒグマのフンとよく間違われるのは、ペースト状のフンです。いずれも大きさはヒグマと比べて小さく、フンの中の植物の繊維は細かく均一にすりつぶされています。

問い合わせ:市農政課農林整備グループ
【電話】23-6476